自己紹介➁
自己紹介の続き。
14歳から22歳まで苦しんだ摂食障害のあと。
なんとか大学を卒業した。
でも、運悪く就職氷河期。それでなくても
不安な私は例外なく就職に失敗。
一年働いたあと、当時付き合っていた
今の主人と結婚した。
そのあとなにを思ったのか税理士試験に五年
挑みまたまた失敗…。(失敗多いなあ)
今思えば「税理士にならなければならない」
という強迫観念だったように思う。
周りにすすめられるまま妊娠、出産…。
二人の娘の母となる。
例外なく産後うつになり、死にそうになりながら
なんとか子育てをする。
その間も強迫性障害は常に私に絡み続けた。
「有機野菜の味噌汁を飲ませなければ」
「子供は完全母乳で育てなければ」
「子供は三人産まなければ」
全部全部、強迫観念だったかもしれない。
でもとにかく丈夫で元気で育ったように見えた。
そんなある日上の子が妙なことを言い始め、
学校に行かなくなった。
「頭の中に小人がいるの」