見出し画像

当たり前にあるものは自分の生活にあり続けて欲しいもの

おはようございます♪

朝のお散歩を始めて3日目から必ず

父に会うようになりました。

そこから毎回10分くらい

父と分かれる角まで一緒に歩きます。

父の後ろ姿見ながら歩くのは

子供の頃からで今も変わらないなぁと思いました。


父との歩きが終わった後
1人で近所の公園まで歩きます。

そのすぐ近くにひまわりとコスモスを植えた畑があり、

あたり1面きいろとオレンジで
すごく明るいです。

コスモスはオレンジの中に
少し、ピンク、白、濃いピンクもあります。

そのお花を見ると自然と笑顔になって元気をもらい、幸せな気持ちになります。

花をみながら、ふっと思い出しました。

私は幼い頃よくお花をもらいました。

近所に住むおじちゃん、
母と同じ絵画教室に通うおばちゃんが
なぜか時期がくると花束をくれました。

私はその花の時期が来るといつも

あ、お花咲いたかな?

とワクワクしていました。

春は小さな色がいくつかあるかわいい花(名前忘れました💦)

初夏はあじさい

秋はコスモス

冬はマーガレット

幼い私はその花束を見るたびに嬉しくて
季節が変わったんだなと感じる事を知りました。

ある年にふと
なぜ、近所のおじちゃんも
母の知り合いのおばちゃんも私に花をくれるのか疑問になり、
母に尋ねた事がありました。

母は、

あなたが物心つくかつかない頃、
絵画教室に連れて行くと、
騒ぐし、よく泣いていた時に
そのおばちゃんがよく相手をしてくれて、
お花を渡すと泣くのをやめ喜んでいたのがきっかけだよ。

それとね、そのおばちゃんの息子さんが幼い時に私が似ていて、
息子さんが幼いときは忙しくて構ってあげられなかったから、
私を見るとその時を思い出して、かまいたくなるんだって。

と教えてくれました。

近所のおじちゃんは
昔ながらのおじちゃんで周囲でいたずらしたり意地悪してると
注意をする人だったようで、
あとから知ったのですが、近所の子たちに怖がられていたそうです。

なので、おじちゃんの畑を通る時に、おはようと声かけして
お花きれいだねって言う私に
嬉しくて花をくれるって言ってたと聞きました🤭

私にはそのおじちゃんが怖いと思った事一度もなかったので驚きの事実でした😳

大人に近づくにつれ、
当たり前に花束を
貰う機会は減っていきました。
寂しくなりました。

私は時期が来ると当たり前に貰えると思っていた生活が
当たり前でない事に気づきました。

いつもいてくれる人、
いつもあるもの、

当たり前にあるものは
そこにあること自体が
すごい奇跡なんだなと思いました。

今がある事にすごく感謝できた瞬間です☺️

今もお花を見る度に
お二人の笑顔を思い出します。

こんな風に私も誰かに笑顔を届けていきたいな☺️

noteに書きながら
お花を見たくなったので朝のおさんぽに行きたいと思います。

長文にお付き合いいただき
ありがとうございます✨️

今日も良い日でありますように🍀

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集