化粧品の本音
これは、うん10年昔のはなし…
今のように スキンケアみたいな言葉もなくて
男性や女性いろいろな生き物が
スキンケアをするような時代じゃないころ
ずっ~と昔 女性の方々は
毎日お肌のお手入れを朝晩していたという
鏡の前でおふとんに入る前に
洗顔後、化粧水 乳液をピタピタとしていた
ある日 おばさんから聞いた
「うちのひと、化粧品きらいみたいで…
もったいない言うんです。
瓶の値段みて…」
(あっ やだな!)
一瞬スゴくいやだった。
奥さんキレイな方がいいじゃん。
自分の飲み代より安いじゃん。
それぞれの家庭の事情はあると思うけど
せまいダンナだと思った。
「最近、うちのひと、私の化粧品つけるのよ
それ、私の って言ったら、
オレの金だからいいだろう と、
ドバドバ使うのよ…
私、化粧水使えなくなったの」と…
なんとも苦しい話だ。
しばらくして、化粧品の瓶から値段の記載がなくなった。
話は関係ないと思うが、よかったと思った。
最近は特によかったと個人的に思う。
化粧品の値段がすぐにバレなくて…
今ごろは、乾燥もキツくなってきてるが、
彼女は
化粧品をつけることができてるんだろうか?
いまは 老若男女問わず生き物すべてが
スキンケアをするような時代がきている
いきすぎもあるが、
体調や精神面…等々いろんな意味をふくめて
ケアすることもできるようになってきている
全部じゃないけど…
一部の方々には笑顔でいられる時間なのかなと
みんながいろんな場面で、
しあわせでいられたらいいのに…