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散歩と都会と私

みなさん、こんにちは。

佐藤愛です。

地方、それも車社会出身の方は、上京後に一度はこう感じたことはないでしょうか。

『上京後のほうが、階段を使うし歩いているな』

何となく偏見ですが、地元にいるときには都会にいる方よりも運動量が多く健康的と思っていました。

宮城にいる頃は、スーパーや電灯がある地域を外れると本当に真っ暗で月明りでやっと道が見えてくるような場所でした。季節ごとに、星座や天の川がよく見えます。それだけを聞くと、空を見ると星やしんとした空気感がとても居心地がよく田舎ならではの良さを感じます。実際には、歩くのも目が慣れないとあぜ道から落ちて田んぼに飛び込むことも。目的地までの距離が遠く時々車が通るぐらいの人気のなさ、防犯としても心細かったりします。

大学は茨城、就職で千葉に移り住んだ時には、電車やバス、交通網が便利なのでドラマでみたおしゃれな生活になるというイメージでわくわくしていました。

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ふと、『あれ、結構歩くぞ。。。』

いざ住んでみると、駅までいくのにもバス利用でバス停まで歩く、寮と学校が徒歩40分離れている。宮城より千葉の方が都会に近づいているはずなんですけれど、どんどん歩く時間が長くなっているなと。


それでも、人は順応する生き物なんですね。

都内に引っ越したあと少しづつdですが、次の駅までだったら歩いていこう、時間があるから歩いて帰ろうという意識に変わり、今では30-40分であったら歩くことが楽しくなってきました。

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歩くようになって、変わったことがいくつかあります。

一つ目は、体力がついた。健康として、歩くことは骨の強化にもつながりますし運動量の確保が出来るようになりました。また、前住んでいたところは最寄り駅まで徒歩1分でしたが、現在は徒歩15分かかります。強制的な距離があることで、朝ちょうどいい感じで身体が起きます。その際に早歩き、大股で股関節から動かすようにすることで足の筋肉を意識して引き締め効果もついてきました。

二つ目として、耳からインプットする時間を確保できたこと。色々、やりたいことやインプットしたいことが沢山あると、時間配分が難しいことはありませんか。私はキングコングの西野さんが好きで、よくおっしゃられてますが、これからは音声メディアが台頭していくのではないかと。ご自身でも媒体を利用し、音声での発信をされています。

そういった情報を、画面を見れない時間帯に音声として情報をインプットする時間が朝の通勤や移動時間にとれたことがよかったです。最近では、深夜ラジオも聞くようになり芸人さんの話術やテンポ、引き出しを楽しみつつ増やしています。

不思議なのは、地元に戻ると歩く意欲が薄れるんです。

人口や、建物の密集の違いで同じ距離でも違う印象を受けるからでしょうか。私は車を運転するもの好きなので、地元に戻れば逆にゆったりを景色を楽しみながら親を乗せてドライブをするのを楽しんでいます。

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いかがでしたか。

無心で歩く時間も、素敵な時間だなと感じています。

都会でしか味わえない、ある意味贅沢なことかもしれませんね。

では、またお会いしましょう。





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