人材育成の国別ゴール2【この違和感は私だけ? 7】
NO YOUTU NO JAPANの能條桃子さんの講演が、
私の疑問に答えてくれるような、お話でした。
小学生の頃から、市議会のワークショップに参加していた能條さん
大学生の時に、デンマークはどうして投票率が高いのか気になって留学したそうです。(80%越え。日本は前回の参院選52%)
そこで、教育の違いにたくさん驚いたそうです。
日本で先生につまらないなんて言ったら怒られそうだし、
教え方について意見したら、「先生のやり方に口出しするな」と言われそうです。
でも、授業の文句を言ってるだけより、改善されたら、よっぽどいいです。
そういえば、私の上司も、わからなかったら「『わかるようにちゃんと教えろ』って先輩に言っていい」って言っててびっくりしたけれど、似ていると思いました。
チームの人の意見を聞いてくれて、やりやすかった・・・
って、これが会社でも、教育でも同じことなんだと思いました。
これは、先生だけでなく、社会全体で、尊重しあうことが大切だと思います。
それもまた難しいのですが、その難しさについても、また別の投稿に描いていきます。
九九ができない・・・バランスの置き方が違う
「九九は全員できないと思う。でも、数学者になる人はできる。」
九九はそのくらいの、習得率のようです。驚きです!
でも、政治のことはみんなが説明できる。
よい政治家を作り出して、自分たちの暮らしやすい社会を作る。
そのための人材をゴールにしているのが素晴らしいです。
憲法をしっかり守っていたら日本もこうなるはずなのでは…?
デンマークでは、民主主義のあり方も違います。
それがまた素晴らしいです。また別の投稿で描いていこうと思います。
NO YOUTH NO JAPAN
能條さんは、NO YOUTH NO JAPANというとっても、わかりやすく政治を見せてくれるサイトを運営してる会社の代表の方です。とくにインスタは、とっても情報を受け取りやすいです!
見た目を気にするルッキズムのこと、意見を言わせない雰囲気の冷笑文化など、知らず知らずに苦しんでいた問題も言語化されていて、とっても共感しました。
NO YOUTU NO JAPANの広報チーム様、こちらの投稿に快くOKを出して下さってありがとうございます。