マガジンのカバー画像

とりあえず日本語に訳す

20
思いたったら翻訳をします
運営しているクリエイター

#ニューヨーク

コロナの空気を読みながら:富裕層の家庭で働く5人の乳母による証言

コロナの空気を読みながら:富裕層の家庭で働く5人の乳母による証言

コロナ禍で「ステイホーム」が推奨されるなか、ほんとうに家の中だけで生活を成り立たせることができる人は少ない。今回は、富裕層の家庭に乳母として従事する5人への聞き取りを日本語訳した。雇用主との圧倒的な階級差を感じながら、毎日の生活の中であらゆる交渉と選択を余儀なくされる乳母たちの言葉だ。2020年4月28日にThe Cutに掲載された。
ライター: Anna Silman
原文: https://t

もっとみる
かつてボスニア難民だった女性は、コロナ禍のNYで何を想うのか。

かつてボスニア難民だった女性は、コロナ禍のNYで何を想うのか。

インディペンデントのウェブマガジンPopulaに、90年代半ばにボスニアから難民としてカナダに移住したライターSejla Rizvicの手記が掲載された。
一度危機や恐怖を生き抜いた人にとって、今回のコロナ禍はどのように感じられるのか。2020年4月9日に発表されたものを日本語訳した。
ライター: Sejla Rizvic
原文: https://popula.com/2020/04/09/ref

もっとみる
「黄禍論の再来だ」:コロナ禍で米国の中華レストランが直面する外国人嫌悪

「黄禍論の再来だ」:コロナ禍で米国の中華レストランが直面する外国人嫌悪

ウェブマガジンのFast Companyに連載中のRestaurant Diariesシリーズでは、食品業界に生きる人々が、コロナウィルスの時代をどう生きぬいているかを取材している。今回は米国全土に展開するアメリカン・チャイニーズ料理チェーン、Panda Expressの創始者へのインタビュー。コロナ禍での外国人嫌悪に向き合いながらも、最前線労働者を支援する体験談(2020年4月7日掲載)を日本語

もっとみる
コロナ禍のNYで、高級レストラン料理長は、自分の店を閉じ、看護師や警官向けのコミュニティ・キッチンに変えた。

コロナ禍のNYで、高級レストラン料理長は、自分の店を閉じ、看護師や警官向けのコミュニティ・キッチンに変えた。

ウェブマガジンのFast Companyに連載中のRestaurant Diariesシリーズでは、食品業界に生きる人々が、コロナウィルスの時代をどう生きぬいているかを取材している。今回はニューヨークの高級レストランのオーナーで、料理人のダニエル・フムへのインタビュー。ミシュラン・ガイド三ツ星認定のレストラン11 Madison Parkが、閉店し、スタッフの全員解雇を経てコミュニティ・キッチンへ

もっとみる