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ヨガ八支則 清浄という教え

こんにちは!
am.Lab shareです!

am.Lab shareでは、体や心の健康を促進するために、運動、治療、メンタルケア、食事指導などを提供しています🍚🏃‍♀️🏥

特に、ヨガの効果に注目し、まずは日常の運動としてヨガを取り入れることからお勧めしています😌

ヨガは体の健康だけでなく心の健康にも貢献します。その手段として、ヨガの八支則と呼ばれる心身の健康への道しるべを日常生活に取り入れやすくお伝えしていきますね!😊✨

【心身の健康への道しるべ!ヨガの八支則】

Yama(ヤマ):日常生活で避けるべき5つの戒め
Niyama(ニヤマ):日常生活で行うべき5つのこと
Asana(アサナ):座法
Pranayama(プラナヤマ):呼吸法
Pratyahara(プラティヤハラ):感覚の抑制
Dharana(ダラナ):集中
Dhyana(ディヤナ):瞑想
Samadhi(サマーディ):悟り

今回からはNiyama(ニヤマ):日常生活で行うべき5つのことについて
ひとつづず見ていきます。

ニヤマの中の5つの項目:
1)シャウチャ
2)サントーシャ
3)タパス
4)スヴァディアーヤ
5)イシュワラ・プラニダーナ

1)シャウチャについて詳しく見ていきましょう👩‍🎓

シャウチャとは、「清潔さ」や「純粋さ」を意味します。

インドでは、早朝に修行僧たちがガンジス川沿いの聖地で沐浴する姿をよく目にしますが、これは自分自身の不浄なものを洗い流す行為と考えられています。
また、多くのインドの家庭にはお寺があり、神様に挨拶する際には必ずシャワーを浴びて、自分を清潔にします。
日本でもお寺で参拝する前に手を清める習慣がありますよね。

インドには「浄」と「不浄」という考え方が非常に色濃くあります。
私たちが苦しみを感じるのは、不浄なものを背負ってしまっているからであり、不純性が視野を狭め、真実を知ることができないからだと信じられています。
そのため、自分の内側に不純なものを取り込まないようにし、自分自身を常に清浄な状態に保つことを意識して生活しています。
(ヨガ哲学・インド古典音楽家、永井由香先生の記事の抜粋)

シャウチャは、インドの人々にとっては生活に密着した考え方なのです。

私たちも生活の中で無意識のうちにシャウチャを実践しています😳

例えば💡
・仕事で疲れた時に湯船にゆっくりつかると、スッキリとリセットされた感覚になる
・美容院で髪を切ると気持ちがさっぱりする
・清潔な服に着替えると気持ちが引き締まり、やる気が出る
・部屋の掃除をした後に気持ちがスッキリする

このように、清潔にすることは心もスッキリと快適な状態に保つことができます。
ヨガでは、心と身体はつながっていると考えられていますが、その通りですね✨

体の外側だけでなく、内側も清潔であることが大切です😌
アーユルヴェーダでは、身体の内側に溜まった毒素を「アーマ(未消化物)」と呼びます。
アーマは体内に毒素として蓄積し、体のさまざまな部位に影響を及ぼし、消化不良による便秘、胃もたれ、疲労、倦怠感、免疫力の低下、アレルギー反応など、さまざまな病気や不調の原因となるとされています。

思い当たる症状がある方は、アーマがたまっているかもしれません!😨

アーマをため込まないためには、以下のような対策が有効です💁

①食事の量を見直す
食べ過ぎは消化不良につながります。
自分自身の適量を知り、少ない量でも栄養のある物を美味しくいただくことが大切です。

②消化力を上げる
朝一番に白湯を飲んで胃腸の働きを活性化させることが推奨されます。
消化に良い食事やハーブ、消化を助けるスパイスを取り入れることも有効です。
適度な運動、十分な睡眠を心がけ、ストレスを管理することも消化力を高める要因です。

ヨガのアーサナや呼吸法には腹部に刺激を与えるものがあり、効果的ですし、
瞑想の練習は頭の中の考え事や心の整理整頓に役立ちます🧘‍♀️
ヨガをすること自体がシャウチャの実践となるので、とてもおすすめです!✨✨

シャウチャを実践することで、気の巡りが良くなり、良い運気が巡ってくるかもしれません。
ぜひ、取り入れてみてくださいね😊🍀

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