【図書館司書勉強の内緒話】3日間のスクーリングと試験が終わった。
近畿大学図書館司書課程の3日間に渡るスクーリングが24日に終了した。スクーリングでは、情報資源組織演習を受講。2回のメディア授業を受講したのにもかかわらず、最終試験でコケてしまった。3度目の正直ということで、スクーリングに通うことを決意。
講義時間は9:00~17:30。みっちり組み込まれたスケジュール。だが、時間の長さではなく他の受講生の方の熱意とやる気に、ただただ圧倒された。私以外の受講生は全員社会人。仕事をする傍ら、忙しいスケジュールにも拘わらず司書資格取得に向けて努力をされている皆さんの姿勢に本当に頭が上がらない。分からない部分を積極的に先生に質問したり、受講生同士で情報交換をしてモチベーションを高めようとする態度が凄いと感じた。そんな皆さんの姿を見て、身の引き締まる思いがした。
講義は実践型の内容。初日と2日目は、書誌情報を基にひたすら目録作成を繰り返した。テキストや先生の説明を基に必要な情報を規則に則って書き続けた。メディア授業の頃から、この目録作成がとにかく苦手で苦手でたまらなかった。でも、何度も繰り返し手を動かして情報を書き込んでいくうちに要領がつかめてきて、スムーズに目録作成ができるようになってきた。
スクーリング最終日には1時間の最終試験が待ち構えていた。程良い緊張感の下、できることを全て出し切ることができた。一問だけ、授業で扱った問と全く同じものが出題され、嬉しかった。心の中で、「先生、ありがとう~!!」と叫びながら解答を記述した。
結果が分かるのはまだまだ先だが、既にドキドキしている。どうか、今度こそ合格できますように泣)
スクーリングは、他の受講生との交流によってモチベーションを高められる絶好の機会。孤独な通信学習だと感じることも多いが、同じように資格取得に向けて努力している同士はわんさかいらっしゃることを実感できた。今後も気を引き締めてレポート提出や試験受験を頑張ろう。