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【詩】カケラ
遠ざかっていく記憶の欠片たち
かき集めようと腕を伸ばした
暗闇の中 届かないと分かっていても
とめどなく溢れてくる焦燥感
声にならない叫びは 全身を駆け巡って
行き場を失ってしまった
溶けていく 見つけ出したと思った答えが
しっかりと 一定のテンポをなぞりながら
眩しく輝く光
どうか 私の弱さを照らさないで
落とされる漆黒の影を
未だ 私は恐れているから
遠ざかっていく記憶の欠片たち
かき集めようと腕を伸ばした
暗闇の中 届かないと分かっていても
とめどなく溢れてくる焦燥感
声にならない叫びは 全身を駆け巡って
行き場を失ってしまった
溶けていく 見つけ出したと思った答えが
しっかりと 一定のテンポをなぞりながら
眩しく輝く光
どうか 私の弱さを照らさないで
落とされる漆黒の影を
未だ 私は恐れているから