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【詩】限界突破

満身創痍の肩にのしかかる 測定しようがないプレッシャー
どれが正しい路で どれが過ちの崖っぷちに続く路なのか
分からなくなる
ハズレのクジを引く運命だけは なんとしてでも避けたかった

永遠が一瞬に感じられる程
一瞬を永遠と見まがってしまう程
ただ がむしゃらに走ってきた
ひたすら 喉まで出かかった泣き言や渦巻く焦燥感を押さえ込みながら 

花開く明日が待っているのか
絶望的な夜明けを迎えるのか
そんなのは 考えてもキリがないけど
踏み出す先が自分だけの道になると言い聞かせ
歯を食いしばって 
光の糸を手繰り寄せて
再び 前だけを見据えた

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