純粋な幸福。〜アミ小さな宇宙人より〜
金色の光がぼくをつつみこんだ。
その光はひとつの存在だった。
ぼくじしんがどんどん大きく、
無限に、永遠に感じられた。
その意識は純粋な幸福。
ぼくの頭にはもうたったひとつの
疑問さえもよぎらなかった。
なぜなら、そのときのぼくは
すべての答えをにぎっていたのだから…
ぼくは過去、現在、未来の
すべてを知っていた。
自分のこと、そして宇宙のことを。
いやそれ以上だった。
ぼくは宇宙の中心だった。
ぼくが宇宙をそうさしていた。
ぼくの中から
すべての銀河もすべての魂も流れ出ていた。
そしてそのあとで、
一種のリズム、
ぼくの呼吸とも脈拍とも思える
リズムにもどった。
にもかかわらず、
ぼくはそれよりもはるかかなたにいた。
ぼくの中心には、
幸福に満ちた大きな平静さと、
あふれるほどの叡智があった。
そこに、ぼくの平穏があった…。
エンリケバリオス著
「もどってきたアミ 小さな宇宙人」
頭で考えるのをやめて
思考を働かせるのをやめて
ひたすら感じる。
ただ、ただ、感じる。
自分の魂を。
ほんとうの自分を。
人生の深い意味は、
この世界の真実は、
思考のもっと奥の
向こう側にある。
幸せはいつも
自分の外側にあるのではなく
自分の内側に存在する。🌱
私たちの魂は
すべてを知っている。
本当の幸せを
純粋な幸福を。🌸
純粋な愛の状態にいると
幸せしか存在しない。
苦しみや悲しみ、痛みや辛さ
苦悩といわれるすべてのもの、
それさえも
素晴らしく、愛おしく、有り難く
思えてくる。
すべては
純粋な愛に気づくまでの
一つの学びの通過点にしかすぎない。
アミは言っている。
ほんとうの自分、
内的存在を忘れると
私たちはあやまちを犯してしまう。
そのあやまちの代償を苦悩として
支払うことになるんだ。
内的な存在とは
「神聖」のことだよ。
私たちの本当の姿は
純粋な宇宙の愛そのもの。
本当の自分を思い出そう!
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