幼児期におススメの習い事は? ①
幼稚園児はどうなのか知りませんが、保育園では3歳児ぐらいになると数人習い事を始めるお子さんがいます。
小学校前の5歳児になるとその割合はだいぶ増えてきます。
スイミング、公文、ピアノ、サッカー、トランポリン、プログラミング、空手、バレエ、ゴルフなどを習うお子さんを見てきました。
長く続く子もいれば、1回行っただけで辞める子など様々でした。
続くかどうかはやってみないとわかりません。ですので、色々な可能性をためすと言う意味では、何でも挑戦してみれば良いと思います。
ただ、子どもの成長の時期にあっていない習い事があるのも事実だと思います。
それぞれの習い事でのメリット・デメリットを書いてみました。
<スイミング>
ベビースイミングなど、水泳は小さい時から始めることができるスポーツです。水泳は、左右のバランスが取れた全身運動で呼吸器も鍛えられ、水の中にいる間の体温調節で自律神経も発達します。また、泳げるようになることで、海やプールでの事故に対処できる可能性が上がります。デメリットがほとんどない1番おススメする習い事です。
<公文>
小学校前に始める子が多い習い事です。公文の幼児教材は、楽しみながら自然と考える力をつけるものが多いように思います。子どもが興味を持っていないのに、無理に字を覚えたり計算をしたりするのではなく、迷路、間違い探しなど、遊びから始めていれば良い習い事だと思います。ただ、よくあるのが親が公文の宿題を強要したり、宿題が終わるまで自由に遊べないなどの制限をしている場合は、あまり良くないのと思います。幼児期は、外遊びや友達との関わりの中で学ぶことが沢山あります。子どもが嫌がって宿題をしているようであれば、習う時期を遅らせた方が良いと思います。
<ピアノ>
絶対音感は3歳までにしか身につかないと言うことから、3歳頃にピアノを習う子がいます。ピアノは自分で曲が弾ける楽しさ、リズム感、音感など音楽の基本が身につくだけでなく、指先を動かすので、脳の発達にも良い習い事だと思います。ただ、今まで私が保育した子どもでピアノの習い事を続けた子どもは少ないです。みんな、毎日の練習より遊びに行きたくて辞めていました。ピアノは子どもが自分から練習したいと思わせるのが難しい習い事のようです。
②へ続く
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