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イライラと向き合う
今日は夫の行動にイライラして
イライラをぶつけた。
心の探究や内観が好きなわたしは
ひとまず今のイライラの感情を
紙に書き殴った。
ひたすら書く、書く、書く。
紙は神だと思ってる。
怒りは紙に書くとだいたい収まるし
悩みも紙に書くとほぼほぼ落ち着く。
今回も
「やっぱり鏡だよなぁ。
わたしも同じことやってるな。」
と少し客観的に捉えられたけれど
やっぱり感情がおさまりきらず
散歩に行こうと思い立ち家を出た。
近くにある大きな公園へ。
寒くなってから行ってなかったなぁ。
久々だった。
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暗闇を背に向けて
夕日が沈みゆく空を追いかけながら
光を求めて歩く。
昼の世界から夜の世界へ切り替わるとき
わたしはやっぱり陰に少し傾いてるぐらいが
ちょうど良い。
とても心地よかった。
公園には散歩している人もチラホラ。
暗くなるにつれ
人もどんどん少なくなる。
わたしはひたすら歩く。
鳥たちの声が響く。
ふと空を見上げたら
星がとてもきれいだった。
「一番星みーつけた」
心の中でつぶやく。
大阪のど真ん中だけど
こんなに綺麗に星が見えるんだって新発見。
かすかな光が残る中
ふと反対方向の空に目をやると
雲も浮き上がって見えた。
とにかく静かで美しい空間だった。
それだけで胸がいっぱいになった。
冷たい風を体の奥まで吸い込んで
体の内側にも風を起こす。
冷たい空気が肺まで届き
毎瞬新しいわたしに生まれ変わるような
そんな気がした。
そして
どこからともなく
わたしの内側から声が聞こえた。
「みんな頑張ってるのよ。
誰も悪くないのよ。」
本当にそうだよね。
みんな頑張っている。
お互いに少し余裕がなかったんだね。
ひたすら歩いていたら
イライラもどこかに吹き飛んだ。
家々の明かりが目に入る。
みーんなそれぞれ生きてるんだなぁー
なんて思いながら。
何より自然のチカラはすごいなぁ。
ありがとう。
さぁ帰ろうと家路につく。
帰ったら
何事もなかったかのように
スープカレー作るわと夫が言う。
ありがとうとわたしも言う。
共に成長していこうね。
今は夫がスープカレーを作ってくれている
キッチンを眺めながら
はじめてのnoteを書いてみた。
カレーのスパイスの
いい匂いがしてきたよー。