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遊んで、食べて、働いて。こんな場所が、逗子にあったらいいのにな【AMIGO HOUSEの公開打ち合わせ(1)】


CINEMA AMIGOから発信しているpodcast番組「CINEMA AMIGO FM」で、HOUSEについてとりあげた回を、HOUSEに関わることになったスタッフの志田が、聞いてまとめてくれました。
一度聞いた方も、まずは文字で読んでの方も、是非最後まで楽しんでください。



AMIGO HOUSEとは

コワーキングスペース、シェアハウス、宿泊施設、シェアキッチンなど泊まれる文化複合施設。

「自分が育った家や土地を残すことで逗子に風景を守りたい」

逗子で生活をしてきた、ある地主の方の思いから、プロジェクトはスタートしました。もともと逗子にあった物件を、建物を運用しながら残していくためにどうしたらよいか。「純粋」という地元不動産チームからの相談に応え、11年前から逗子で活動してきたCINEMA AMIGOが委託を受け運営することに。昨年末から検討を重ね、9月上旬オープン予定で、現在準備が本格化しています。  

そんな、AMIGO HOUSEについての番組。1回目の今回、ゲストとしてお迎えしたのは、逗子を拠点にアクティビティイベントの企画開催をしてきた「Regional Sports」から加藤慶一さん、いきいきと働くための場づくりをしてきた「株式会社ヒトカラメディア」から小島亮さん、山崎妃紗香さん。

場作りのプロたちと、

「こんな場所になったらいいな」

「こんな気持ちで場所に関わっていきたい」など。

新しく生まれるAMIGO HOUSEについての、前向きな打ち合わせとなりました。

誰かに自慢できる新しいライフスタイルのきっかけとして

働くという軸で場を作るのではなく、生活を充実させるための方法について語る小島さん。

仕事は生活の一部であり、生活と切り離すことができない。仕事場を整えることは、充実したライフスタイルを満たすための手段にもなり得る。

平日は、逗子在住リモートワーカーや町内会の仕事場や集会場として、心地よい環境を作り出す。週末には、余暇後の宿泊施設として活用できる場にする。「仕事」と「休日」、生活まるごと楽しめるような、人が集まる場を逗子に作り出すことができたら、というお話に。

特に「仕事」の場としては、コロナ禍で加速しているリモートワーク需要を満たす目的からみても、東京からアクセスがよく、坪単価が安い、逗子という土地を活かしたサテライトオフィスとしての可能性も語られました。

ワーケーションの場としての可能性

小島さんのチームは以前、鎌倉でのオフサイトミーティングのポジティブな経験があるとのこと。海があるという開放感から気分が高揚し、議論が盛り上がる。

さらに、「お昼がてら、ちょっと海にでも」といった、ミーティング間・後の過ごし方のきっかけとなる材料もあった。こうした、チームとしての自然な動きから、ミーティングの外でもコミュニケーションが生まれていたようでした。

オフサイトミーティングは、チームとして議論の答えを探し出すこと以外に、人と人との関係性の構築のための場でもあるだけに、ミーティング会場を飛び出してもアクティビティがあることは、良い体験であったとのこと。

また、泊まる場の存在価値について。近頃ワーケーションという、旅行をしながら働く新しいスタイルが注目されている。普段とは違う環境で生まれるアイデア、仲間の新たな一面に触れることで縮まる距離。オフィスを離れ、非日常の場に滞在することで生まれる気持ちの余白。逗子は、そんな余白を生みだすことができる土地なのではないかと話された。

逗子エリアという、もともとコンテンツが多い立地を生かし、AMIGO HOUSEとして、オフサイトやワーケーションの場としての提案もできるのではないかという流れになりました。

どんな人がAMIGO HOUSEを使ってくれる?

小島さんいわく、逗子から都内への通勤風景をみていると、組織の中でも自分で仕事ができるような30、40代が多いとのこと。

その情報を受け、通勤が不可欠ではなくなり、家ではない自分の場所が欲しい、そんなそんな逗子在住の働き手の需要は少なくないと、大倉さんは考えているよう。

さらに、AMIGO HOUSEと先行するコワーキングの差異化をどう作っていくかとの話題に。逗子にある、山や海といった自然の資源を活用したアクティビティと連携することが良いのでは、と話がまとまっていきました。

自然との触れ合いが好きな働く層が、逗子に滞在することで、地域にお金を落とすことにも繋がる。地域と連動することで、AMIGO HOUSE利用者だけでなく、逗子住民も注目するようになる。そんな地域ごと巻き込んだ場になるのでは、という期待もみえてきました。

次回は、「コワーキングとして、どんな機材があったらよいか」など、より具体的なお話です。

AMIGO HOUSEは、9月下旬オープンに向けて絶賛準備中!
利用ご希望の方は、続報をお待ちください。

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