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【身体は心の器なり!!】生命力にあふれた人間になるには風通しのよい状態にしておくことが大切!?

中医養生や気功を学ぶ健康講座

または健康のご相談をお受けするときなど

常に問いかけるテーマがあります

それは「健康とはどんな状態のこと?」

なんてことないように思えることかもしれませんが

体質改善などを目的に養生法を考えるときには

絶対に必要な通り道になります

そんな身心の捉え方について

わかりやすく書かれている本に出会いました

龍村仁さんの「地球をつつむ風のように」より

興味深い部分を引用します

健康や養生を考えるときに

これでよしって思える心身状態とはどんな感じなのか

以下にわかりやすく記されています

人間の生命はガイアの大きな生命の一部分として生かされており
その身体は太陽が与えてくれるエネルギーの通り道だというわけだ
だから
「器」としての身体を通りのよい「器」に仕上げていくことが
人間としての責務であり教育の原点だ
という考え方だ
この考え方の根底には
人間のあるべき知性は頭脳に偏重されるべきものではなく
全身体的なものであるという思想がある
頭脳に情報を詰め込むのが教育なのではなく
逆にできるだけ通りのよい
感受性にすぐれた鋭敏で柔軟な身体を育てることが教育だ
という考え方だ
身体は心の「器」であり魂の「器」だ
入ってくるものの大きさや種類
形に合わせて自在に変化できる柔軟な「器」
その「器」の内側には
どんな些細なことにも敏感に反応できるセンサーが無限に開発されていく
そんな「器」づくりこそ
成長期の子供たちに与えるべき教育なのだと思う
繊細で柔軟で空っぽの「器」をつくるとは
好奇心にあふれる人間になる、ということ
生命力にあふれた人間といってもよい
そんな「器」は
自分が本気で面白いっ!と思えることに出会ったときの集中力が人一倍すぐれている

龍村仁さんの「地球をつつむ風のように」

身体は心の器であるという表現がいい感じに響いています

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そもそも

健康という言葉の語源は

中国の古典『易経』に記載されている「健体康心」です

丈夫な身体と安らかな心をもっているということ

どんな症状・病であれ

引き起こされる原因の50%は心の問題ともいわれています

自力・他力を問わず

風通しの良い状態にしておくことがキーワードになりますね

最後までお読みいただきありがとうございました

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