O'SAK【オサック】家づくりの色の決定方法!好みと論理の融合!
外観やそれぞれの部屋の色合いって考え出すと、どのように決めれば良いのか分からなくなりますよね??
外壁は一色で良いでしょ?室内なんて壁と天井は白で床の色をコダワルだけでしょ??なんて考える人が多いと思いますが、もう少し頑張りませんか?
クオリティが高い建物のデザインを考えているプロは様々な要因・情報を整理して適切な色合い、意味ある色の組み合わせを行ってます!!
感覚だけで色のバランスを考えるってプロの方もいらっしゃいますが、厳密には感覚型のプロも今までの経験や知識から脳が適切解になるように促している事が多いです。
※一部の「天才」と呼ばれるデザイナーは上記には当てはまらないですが…
空間を構成するのは色と素材、そして光の量だと私は考えてます。
単純に好みの感覚やセンスだけに頼るだけではなく、学術的に意味がある色合いの空間を作る事が出来ます!!
ここでは皆さんの御趣味の色合いと色の心理学的な考えから皆さんに適切な空間の「色合い」に絞って解説させていただきます。
YouTubeで配信している内容を先ずは解説させていただき有料版では更に追加の知識をお知らせいたします!!
自分の好みの空間を効率的に集める方法
先ずは皆さんのお好み、趣味を認識することが重要です!!ただ闇雲に御趣味の画像を集めたり雑誌を見たりしても情報が多くカッコいい画像や好みの空間が数多く存在してしまいます…
そして収集が付かない画像や情報が集まるだけで、また困惑してしまう事が多いです。。。よって先ずは「ジャンル・コンセプトの設定」を行うのが良いです。
チョッと難しく聞こえますよね?コンセプトって分からないよ…って。。。
大丈夫です!!もちろん私がお知らせいたします!!それが下記です!!
申し訳ないのですが無料閲覧が出来る項目は7ジャンルのみとさせていただきます。。。残りの8ジャンルも面白いです!
是非とも良い家を造りたい!絶対に後悔したくないって方は有料の情報を御確認下さい!!
上記は「ジャンル・コンセプトの設定」の目安です!決して上記のジャンルに自分達を分類しなくちゃいけない訳ではないです!!!
このジャンル・コンセプトから皆さんのイメージ近いジャンルを探してみてください!!
ここで注意が上記のジャンル・コンセプトの設定は「夫婦別々」で行ってください!「家づくりシンキング」などでもお願いしましたが、ご夫婦の家への考えは違うのが一般的です!
まだデザインの始まりの段階なので無理に夫婦で意見を合わせなくて問題ないです!徐々にすり合わせていきますので御安心を!!
また一部のお客様の中にはデザインは御主人!設備は奥様!などのように、やる事を分類する方がいらっしゃいますが、効率的に作業が進みそうなのですが私の経験上はむしろ逆でして…
デザインと設備の考えが別々の人間が行う事で最終的な建物の金額を決めるセクションで夫婦のそれぞれが自分の考えた項目や、それに費やした時間が邪魔して夫婦共通の意見として判断することが出来ない事が多いです…
簡単にいうと喧嘩になってしまいます…なのでデザインも設備も全ての項目をシッカリ夫婦で一つ一つ判断することが重要です!!!
そして夫婦別々に好みに近いジャンル・コンセプトを見つけたら次のステップです!!
上記のピンタレストの画像から下記の各空間に分類をしてみてください!!
ピンタレスト上で各それぞれのボードを作成して分類してください!!
ここで注意が必要なのが既にピンタレストでアカウントをお持ちの方は今回の自宅用のアカウントを作成することをお勧めいたします!
何故かというと御趣味の画像が様々入ってしまうとデザインの方向性が定まらず混乱してしまうので一つ一つ整理して決めていくことが重要なのです!
デザインなどに長けている方であれば全く問題ないのですが、一般の方は是非とも新しいアカウントの作成を!!
①外観
②LDK
③主寝室(MBR)
④子供部屋(CR)
⑤洗面所(UT)
⑥浴室(UB)
⑦トイレ(WC)
⑧玄関(ENT)
⑨客間(GR)
その他に必要な部屋がある場合は分類をお願い致します!!
ココまで皆様が行って頂いた作業としては下記の通りです。
・自分が好きなジャンル・コンセプトを決める
・夫婦別々で好きな画像をピンタレストで集める
・夫婦それぞれの画像を各空間ごとに分類し家のデザイン集を作成
しかし、ここで注意が必要なのは皆さんが参考にした写真や画像はカメラで撮影された画像でしかなく、近年に関してはカメラの撮影の方法や画像加工ソフトによる編集が加えてある可能性もございます。そんな情報を参考にして意味があるの?って思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、重要なのは「加工された写真・画像であっても皆さんが好き!と思った色の組合せ・空間である」という事がポイントなんです!!
皆さんのセンスと趣味で加工されていたとしても希望の情報を集めて参考にし、皆さまの自宅の空間に反映するという事が皆さんの自宅のクオリティを高めると共に弊社が提供している「建築カルテ」でもお知らせしておりますが、将来的に御自宅を売却する際に部屋の色合いの「意味」をシッカリと説明できる建物になります。
なぜ「意味」を説明できた方が良いのかは下記の記事を是非一読ください!
https://note.com/amigo1985/m/m320932fefff7
はい!!!スイマセン…脱線しまいた!!本題に話を戻して。。。
ここまでデザインの参考資料を揃えてきましたが、デザインに関しては考えを一度ストップしてください!!!次の作業です!!
必要な空間の意味を考える(空間の言語化)
ここからは各部屋の意味を考えていただきたいのです!!各部屋の意味って何よ?って思いますよね?大丈夫!!これも一般的な意味合いを先ずはお伝えいたしますね!!
①外観
住んでいる人の個性が表現される空間
斬新なデザインが良いわけではない
自分達の好みのデザインにすべき
②LDK
家族が寛ぎ、情報交換を行う空間
来客者を応接する場所
食事をとる場所
③主寝室(MBR)
施主が睡眠をし休息する空間
趣味を行う空間
④子供部屋(CR)
子供が睡眠をし休息をする空間
子供が勉強をする空間
子供のアイデンティティを養う空間
⑤洗面所(UT)
身支度を行う空間
衛生管理を行う空間
⑥浴室(UB)
入浴する空間
寛ぎの空間
⑦トイレ(WC)
排泄をする空間
⑧玄関(ENT)
家の入口となる空間
来客を招き入れる空間
⑨客間(GR)
来客が泊まる空間
子供が遊ぶ空間
家事空間
上記の意味合いが正しいという訳ではございません。一般的な考えに過ぎません!!それを皆様は更に深く考えて皆様なら各部屋をどのように使うのか?どのような空間にしたいのか?をデザイン抜きで考えてください!!
有料版では他のお客様が考えた更に深い考えをお知らせしております!!家づくりを真剣に考えた経験済みのお客様意見を参考にする事で更に皆様は空間の言語化がスムーズにすることが出来て、クオリティ高い空間を作る事が出来ます!
お薦めは弊社が無料でお知らせしております「家づくりシンキング」を活用いただけると必要な部屋の意味や希望を記載することができます!是非Downloadを!!
ここまでで皆様が行って頂いたのは下記の通りです。
①お好みの参考画像をピンタレスト上に分類した。
②各部屋の意味合いを自分達なりに理解し考えた。
そして、ただ画像を集めて、空間の意味を考えただけで満足しないでください。。。ここまでは材料を揃えただけです!!!
勉強が出来ない人が参考書を買って満足しているのと同じなのです…※学生時代のAmigo小池は参考書を買うのが趣味でした…
集めた画像から好みの色の組み合わせを知る
ピンタレストで集めて分類した画像を御確認下さい!
恐らく皆さんのピンタレストの画像は分類された、それぞれの空間は似通ったデザインの写真が集まっていると思われます!
何故かというとジャンル・コンセプトを決めてから画像を集めているので整理された画像が集められているのです!その中から自分達が最も良いと思う画像を数枚選んでください!
※お勧めは2~3枚程度が良いです。
※集めた画像が統一感が無いと思ったとしても2~3枚選んで下さい。
そして、好みの画像からどのような色が組み合わさっているかを調べてください!!!
物凄く簡単にいうとパクってください!デザインを盗んでください!!
デザインが得意な会社の社長がデザインをパクるって言っちゃうの?って思いますよね。。。前半でも申し上げましたが、プロのデザイナーも経験がない時はパクって勉強したんです!
私も学生の時は様々な建築家の間取りを書き写したり、模型を作ってみたり、建物を見に行ったりして勉強しました!パクりました!その経験がパクリが血肉となって今偉そうに皆さんにお知らせしているのです。。。
是非皆さんも参考画像から皆さんの御趣味にあう色の組合せを研究してください!!!!!
例えば下記の写真です。
この写真から色の組合せを選出します。簡単で問題に無いです!
・白(壁)
・濃い茶色(床・天井)
・灰色(床)
・黄色(手前の窓枠)
もう少しちゃんと知りたい方は下記のサイトに画像を入れ込むと知りたい色をピンポイントで解明できます!!
iromiru(イロミル)
https://higashi-dance-network.appspot.com/iromiru/
カラーガイド(iphone)
https://apple.co/3D5K9HR
カラーガイド(android)
https://bit.ly/3y2LuLS
この方法が皆様の好みのみで色合いを考えた結論です!
好きな画像から色の組み合わせ、種類を知る事で皆さんが感覚で良いなって思っている色の組み合わせ・種類をリスト化することができます!
この作業はカナリ骨が折れます…よって各空間ごとに多くて2~3枚の画像の色の組み合わせを認識するだけに留めておくことをお薦め致します。。。集めた画像全てを研究していたら時間がいくらあっても足りません…
色決めだけではなく、皆さんは家づくりでモッとやらなきゃいけない事がイッパイあるので!!!
そしてYouTubeでお知らせしている最後の項目!!
空間の意味と色の意味の組合せ(色の意味の理解)
各部屋の意味合いから色を決めていきたいのですが、ここでYouTubeでお知らせした色の知識をお知らせいたします。
■興奮色:エネルギッシュで活動的な色合い
暖色で彩度が高い色合い
■沈静色:落ち着き、沈静効果がある色合い
寒色で彩度が低い色合い
■色の心理的な意味合い
グレー :落ち着き・迷い
緑 :癒し・健康
青 :知的・誠実
上記の知識を先ほど例として御知らせした子供部屋に落とし込むと。
「子供部屋は子供が集中して勉強が出来ると共に健康的に睡眠出来る部屋」
この中のワードとして、子供・集中・勉強・健康・睡眠です。
このワードから色を考えてみましょ!!
子供:明るくエネルギッシュな人間になって欲しいから興奮色??
集中:落ち着いて集中してほしいからグレーを採用?
勉強:知的な意味合いがある青は取り入れたいな!
健康:癒しの意味合いも込めて緑も良いかも!
睡眠:刺激的過ぎると寝れないから落ち着きがあるグレーも良いね!!
このように考えると皆さんが考える部屋の意味と色合いが組み合わされると思います。これは心理学的に色合いを考えた結論です!
そして、最後に「皆様の好みのみで色合いを考えた結論」+「心理学的に色合いを考えた結論」を組み合わせて色の選定をしてみてください。
このようにすることで、単純に好みの感覚やセンスだけに頼るだけではなく、学術的に意味がある色合いの空間を作る事が出来ます!!
好みの色の組み合わせのリストと言語化した色の組み合わせを合わせて皆様のお好みの空間になるように考えてみてください!!
この作業をする事で外観・内観も含めて色決めで悩んでいた頭がスッキリすると思います!!!
そしてココからが有料版のお知らせなのですが、YouTubeでお知らせ出来ていない空間の意味・色の意味に加えて更に役立つ知識をお知らせいたします。5000円って高いな…って思われるかもしれませんが必ず皆様に気づきを与える内容です!!!御時間ある方は是非!!
では初めて行きましょう!!!
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