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「完全無料の家づくりの知識 」O'SAK【オサック】(基本設計編)③

③会社選び中に検討・考察していただきたいO'SAK【オサック】
無料(基本設計編)建築カルテの
【やる事リスト】をお知らせいたします!

前編の
①家を建てようと思った時に行う
O'SAK【オサック】
②基本設計中に必ずCHECKいただきたい
O'SAK【オサック】
上記をまだ見ていただいていない方は是非①と②を御確認いただいてから今回の基本設計の最終章を御確認下さい!!!

無料O'SAK【オサック】の最終です!ココでは家づくりをお願いする会社の検討や基本設計期間のまとめを行います!!

O'SAK【オサック】ではただ情報を配信して終わるのではなく皆さんが取り込んできたO'SAK【オサック】システムの内容Amigoにmailにて送付していただくと内容と状況を確認させていただき「建築カルテ」お知らせしております。

建築カルテは家づくりで皆様が行っている段階、状況を第三者として判断し解決策や注意点、行って頂きたい項目などをお知らせする資料です!!

勿論!今回の基本設計の無料項目に関しても無料で建築カルテをお知らせいたします!!

今回の基本設計編①~③までを行って頂き下記の資料をご用意いただき弊社HPよりお問合せ下さい!!
詳細は後半に御知らせしております!!
必ず新たな発見があります!!!

宣伝はこの位にして。。。

ココまで①~③のO'SAK【オサック】基本設計編を見ていただいた方をAmigoでは勝手にAmigoS(アミーゴス)と呼ばせていただきます!!!
ナカナカここまで面倒な内容を読み続けていただける方は私達からすると、もう「戦友」です!!

早速!アミーゴスの皆さん!!!最終章を初めて行きましょ!!!!!

①会社選びと会社の種類

自分達がハウスメーカー・工務店・設計事務所の、どの会社のタイプが適切なのかをシッカリ考えてください!!!

この判断を誤ると皆さんの熱意や意気込み、資金があったとしても希望の家が建たない可能性があります…

簡単に表現すると下記の通りです。

・ハウスメーカー
安心・安全・安定 一般的 標準的

・工務店
技術力 施工へのプライド

・設計事務所
デザイン 性能へのコダワリ

皆さんが作りたい建物がどんな家なのか?を真剣に考えてください!
そして、どのタイプの会社が良いか分からない場合は下記2つの方法を試してください!!

①ハウスメーカー・工務店・設計事務所を全て一度検討してみる!!

②集めたピンタレストを検討会社と共有し建設可能かを聞いてみる!!

①は当たり前ですよね…でも、よくわからない場合はコレが確実です!!時間はとられますが。。。
②は皆さんが叶えたい家のイメージを見せて否定的な意見が出てくる会社は選ばない方が良いかと…
建物の性能や設備へのコダワリだけに関しては、どのタイプの会社でも「できます!」って言えるんです!!

例えば、高気密・高断熱が希望です!や、耐震等級3をお願いしたいです!などは全てのタイプの会社が行えます!

しかしデザインや自由度に関しては会社によってルールが違うので良い検証になると思います!

皆さんが「いいなぁ~」って思っている建物がハウスメーカーで建てられるのか?工務店ではダメなのか?設計事務所じゃ意味がないのか?などを自分達で考えてください!!

注意は情報に流されないって事です!!
お金があるからハウスメーカーでしょ!
実家も建てて貰った地元の工務店が当たり前!
デザインするなら設計事務所でしょ?
などの固定概念が一番怖いです…

恐らく皆さんも自分自身がどのタイプの会社が良いのか分からないと思います…でも多くの先輩御施主様も家づくりの最初は皆さん同じです!!

会社の口コミなども調べる事も重要かと思いますが、一番はヤハリ皆さんの考えです!!

建築コンサルとして多くの会社様のお手伝いをしておりますが、会社によっては無茶苦茶良い会社なのに広告宣伝の方法が分からず仕事がない会社や、全くノウハウがない素人集団に近いのに問い合わせが途切れない会社など多く見てきました!!

その中でも一番選んでダメな会社は「倒産する会社」です!!!

倒産してしまってはアフターメンテナンスも面倒ですし、一番怖いのは建物を建てている途中での倒産です…瑕疵担保保険や完成保証という制度があるので保証はされてますが、ナカナカ次の会社が見つかりません…

加えて、技術力に不安がある場合は、契約を検討している会社の建物の技術力を確認するために標準仕様以外の素材を使えるのか?造作工事は行えるのか?を担当者に確認してみてください!!

詳しくはこの章の③契約予定の会社の【標準仕様】を理解するを確認してください!!!

※もしも時間がなく直ぐに自分達に合った会社が知りたいという方は是非「なんでもオンライン相談コンサル」を御依頼ください!
zoomにて5000円/時にてご自宅の御相談対応いたします!!
弊社HPからお問合せ頂きましたら幸いです!

②自分達の予算の確定・契約前の金額を認識・確認する【建築年表】


建物の契約を行う前に必ず建築年表の作成をお願い致します!!!!
建築年表のメリットはトータルの金額の把握と支払いタイミング、そして保証とメンテナンスが一つの資料で確認できます!!!

含まれていない金額・項目は無いか?
必要な項目は含まれているのかを確認する事が重要です!!!

別途費用になっている事が多い場合はシッカリと金額を埋めてください!!外構工事費用※概算とされている場合が多い
エアコン費用・登記費用・地盤改良費用などは概算や未記載の場合が多いです…

地盤改良など未確定な項目に関しても事前に建築地の近隣地盤データなどを担当会社に確認してもらい土地が軟弱な可能性があるなら必ず費用を概算でも良いので記載ください!!

地盤改良が発生した場合、数十万から数百万になる場合があるので、総予算にしたするダメージが大きいので。。。

③契約予定の会社の【標準仕様】を理解する

各社で自宅に使う素材、設備、社内ルールや建物への考えは様々です。

契約前に見積されている【標準仕様】が他の会社と比べて同等なのか?
安すぎないか?高すぎないか?
などを確認する事が重要です!!!

多くの方が一番総額が安い会社を選ぶことが多いですが、一番安い会社の使っている素材・設備が、その他の会社よりも安いければ一番安いのは当たり前ですよね?

お薦めは「同じ間取り」『同じ仕様』で各社に見積りをお願いする事です。

『同じ仕様』というのが一般的には難しいので皆さんが一番イメージが近い【標準仕様】と同等の仕様で見積を取ってもらってください!

そうすることで理論的には、どの会社も同じ条件での見積もり内容なので!

全ての会社の見積もりを内容を同条件にして見積もりをする事が重要なのです!!

※理論的にと意地悪な表現をしたのは、上記のようなお願いをしてもズルをする会社があるので…残念ですが…

また、多くの御客様が実施設計の時に造作の工事の追加要望や標準仕様から外れる要望を頂くことが多々ございます!!

これは契約前は標準仕様で問題なかったのですが契約後に様々な情報が契約前よりも耳にする事が多くなり新しい要望が増えてくるのが一般的です!

その時に注意が必要なのですが…
標準仕様以外の素材、設備などの追加費用と造作工事の費用です!!

標準仕様というのは各会社が各メーカーと話をして他社よりも良い商品、同等の商品を大量に仕入れる事で値下げがされたパッケージ仕様なのです!

会社によっては会社内部のルールで標準仕様から変更する場合は追加費用を高く見積もりを提示する会社があります…

何故かと言うと同じモノを造り続けていた方がミスが少なくなるって事が理由なんです…
これは会社が大きくなると致し方ない事だと私は認識しております。
ミスが発生することでクレームが多くなり会社が負担する損金が多くなるという負のスパイラルになるため、追加の金額提示を高く見積もりをする事で変更を抑制しようとするのです…

勿論、上記の様な会社さんばかりではないのですが追加の金額が高くなるかどうかなんて分からないですよね??
契約前に正直に担当者に聞いたとしても素直に答えてくれる事の方が少ないと思います…

そこで下記の項目を契約前に聞いてください!!

①金額が抑えられるメーカーはありますか?
②造作の工事は出来ますか?※造作の棚、洗面などの工事

①に関しては特定のメーカーがある場合は標準仕様から変更すると増額になる可能性が高いです。。。

②に関しては造作工事が出来る施工店さんは大工さんや職人さんの質が良い傾向があるので様々な御要望を頂いたとしても問題なく工事が可能です!

上記の内容を理解して会社を選んでください!!!

※不安な場合はAmigoの
「なんでもオンライン相談コンサル」を御依頼ください!
zoomにて5000円/時にてご自宅の御相談対応いたします!!
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③省エネ等級、C値、UA値、断熱材、窓性能などを確認する


省エネ等級は何等級なのか?等級をとる必要があるのか?を考えてください!

省エネ等級は1~4まであり等級が上がるごとに建物のエネルギー消費率が低く抑えられる建物になるという事です!

簡単にいうと夏涼しくて、冬暖かい家になりやすいって事ですね!!

勿論等級を上げると断熱材などの費用が高くなるので建物コストが高くなります…耐震等級もですが、個人的には絶対に、この等級が良い!!ってものは無いと思ってます!!
行った方が良い構法や、取り入れた方が良い素材であれば日本全国の会社が行っていますが、まだ当たり前になっていない基準なので日本全国の会社が採用しているって訳ではないのです。

特に省エネ等級は国が世界と比べて家の性能を上げて二酸化炭素排出量を減らしたいという目論見もあるので補助金が出たりしてますが、省エネ等級の4の家と省エネ等級1の家を比較しても体感的に『やっぱり等級4は暖かい!涼しい!!』ってなった経験がないので。。。
Amigo小池の体感感覚がオカシイのかもしれませんが…

勿論性能的には等級を上げた方が建物としては良いものになります!!

加えてC値を考えてください!
気密検査を行いC値を測定するのか?
C値も省エネの親戚みたいな事ですが、建物の「気密」性能の基準です!

特に木造は隙間が多い建物なのですが、隙間が無い建物であれば気密性が高いので室内で冷暖房を付けたときに熱が逃げない、熱が入ってこない家なので性能が高いって事です!!

気密試験を標準で行っている会社は問題ないと思います!
だって自信があるから測定しているので!!
測定を行っていない会社の場合、自社でどのくらいの数字が標準なのか?
気密測定を行ったことがあるのか?などを担当者に聞いてみてください!

UA値の会社基準を確認してください!!

UA値とは簡単に言うと建物の床、壁、天井から、どのくらい熱が逃げるのかっていうのを表す値です!数字が低いほど熱が逃げない良い家って事です!

UA値に関しては物凄く計算が面倒です…なので御勧めは会社の基準値を聞いてください!

最後にですが、見積もり上の断熱材・窓の性能を確認してください!

逃げているようで嫌ですが、断熱材に関しても【絶対この断熱材が良い】って断熱材は存在しません!!絶対に!!!

物凄くいい断熱材があれば全ての会社が使っています!そんな断熱材がないから各社は様々な断熱材を使って他社との差別化しています!

グラスウールは安いし、吹付け系の断熱材は気密が上がり、外断熱は断熱材の性能が最も良いものを使います!!でも一長一短です。。。

窓に関してはオール樹脂のペアガラス+アルゴンガス入りをお薦めしております。近年上記の性能が各社標準になりつつありますので。。。

細かい項目に関しては【窓】・【断熱】の項目で解説しておりますので是非!!

④構造を決定する

RC造、鉄骨造、木造と日本では多くの構造、構法があります!!

それぞれ価格は異なるのですが下記を目安にしていただけると分かりやすいと思います!!坪単価と言われる一坪当たりの費用をお知らせいたします!

鉄筋コンクリート造(RC造)    
120~140万円

鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)   
140~155万円

鉄骨造(S造)             
100~110万円

軽量鉄骨造(LGS造)         
95~100万円

木造(2×4工法)          
50~65万円

木造(軸組構法)          
60~70万円

完全に目安として考えてくださいね!!会社さんによっては完全オーダーで建物の価格を見積もりを提示する会社さんもあります!!
完全オーダーの場合は木造であったとしても坪単価90万円などもありますので…

単純に30坪(100㎡程度)の自宅でRC造と木造(軸組構法)の場合は

鉄筋コンクリート造(RC造)    
3600~4200万円

木造(軸組構法)          
1800~2100万円

ほぼ2倍近く金額が違いますよね?これは内装や外壁や設備などは同じものを使ったとしての話なので、純粋に建物の構造・構法の違いによる金額の差です。

よって御理解いただきたいのは、
構造・構法によって価格がカナリ異なるという事です!!!

加えて注意していただきたいのが建物の重さです!
建築用語としては【荷重】と呼ばれるものなのですが、SRC造、RC造などは建物が重いです。。。
建物が重いと地盤改良が発生する可能性が高まります。。。

建設予定地が軟弱な土地の場合はRC造の建物を建てる事で地盤改良が1500万円なんてことも有り得ます!!!

事前に建設予定地の地盤の強度が何処程度なのかを認識しておく事をお勧めしております!

詳しい内容は【構造・構法】の項目で御知らせ致しますので是非!!

⑤契約する会社の担当者を吟味する


ハウスメーカー・工務店・設計事務所のメリットデメリットは①の項目で御理解いただいたと思いますが皆様の御自宅の担当者がカナリ大切です!!!

皆様の事をシッカリ考えてくれて「御客様」って対応だけではなく、シッカリ自分の事のように、自分の自宅のように考えてくれる担当者が良い担当者です!

皆様と担当者の関係が「最高の友人」のような関係が理想的です。
皆様の意見を聞き入れるだけではなく、シッカリ担当としての意見を言ってくれて、時には否定をしてくれて、家づくりが好きな担当者が良いです!

また担当者は契約してから引き渡しまで担当である事をお薦めしております。
会社によっては担当者が3人出てきます!!
営業担当・設計担当・現場担当の3人です!!!
会社がシッカリしていて、この3人が情報共有し皆さんの家づくりを真剣に考えてくれるのであれば問題ないのですが…
担当する分野が分離していると担当者それぞれが自分の担当以外は業務を行わず問題が発生する場合があります…

なのでメインになる担当は一人で初めから最後まで!
理想的には…
一生の御付き合いが出来るような関係である事がお勧めです!!

そんな担当者は営業・設計・現場の知識と経験が全てある担当者がお勧めです!!!
偏った知識の担当者では全てをカバーすることが出来ません…

最高の担当者で良い建物を建ててください!!

※不安な場合はAmigoの
「なんでもオンライン相談コンサル」を御依頼ください!
zoomにて5000円/時にてご自宅の御相談対応いたします!!
弊社HPからお問合せ頂きましたら幸いです!

◆無料【建築カルテ】に関して◆

ここまで読んでいただき有難うございます!!
このO'SAK【オサック】は御客様に情報を配信するだけではなく、御客様それぞれに気を付けていただきたい項目、取り組んでいただきたい事、checkしていただきたい箇所などを【建築カルテ】と呼ばれる資料を配布しております!

勿論今回の無料の基本設計に関しても配布いたしますので是非お声がけください!!

①まずは下記より御客様名などを記載してお問合せください。
http://amigo1985.com/contact/

②Amigoからの返信メールが御手許に2~3日後に届きますので内容を確認し下記資料を添付してご返信ください!
・家づくりシンキング・収納リスト・建築年表
・現状の図面※この項目は基本設計のみなので【間取り図】となります
・Instagram・ Pinterest・Twitter・YouTubeの登録と共有
※不明な場合はYouTubeを参照

③上記②の資料を頂戴してから2~3日後に建築カルテをお問合せいただきましたメールアドレスに送付いたします!!
※ご質問や改善方法などに関しては場合によっては有償になる事がございます。

そして。。。最後に皆さんに不躾なお願いなのですが…

少しでも多くの方に良い建物、考え尽くされた住宅を作っていただきたいと強い思いがあり、このような取り組みを行っております。
私共の情報が全て正しく、全てが素晴らしいものではないと思いますが、多くの方に少しでも【刺激と気づき】になっていればと思います。

よって御協力いただきたいのは上記のInstagramなどのSNSで一度でも良いので、この情報を配信いただきたいです。

どんな配信でも良いです!
Amigo住宅ゼミ勉強になるよ!ってInstagramで配信していただいても
O'SAK【オサック】やってみたけどナカナカ良いよ!ってTwitterでつぶやいていただいても!!

私達がお金を支払って広告を出すことは簡単です。
しかしお金をかけて広めたい訳ではなのです。
O'SAK【オサック】を経験いただき賛同いただけたAmigoSの方々の力を借りてもっとO'SAK【オサック】を成長させたいと強い思いがあります!

御時間を頂戴して申し訳ございませんが是非とも御協力お願い致します!

では!!

考え尽くされた家が日本中に溢れ、将来的に資産価値が高い建物が増え、頑張った人がシッカリ評価される文化になる事を切に願っております!!

株式会社Amigo
代表取締役 小池純
http://amigo1985.com/

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