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子ども達のお迎えが遅くなったワケ

学校がお休みの日の朝は、いつも子ども達とお散歩に行っています。
この日のコースは、末っ子ちゃんの提案で『森』を通るコースにしました。

森の中を通りながら、娘ちゃん2人と、ヘビイチゴを見つけたり、綺麗に咲き始めた紫陽花を見ながら歩いていました。

森の出口に近づいた時、『グキッ』っと足をくじいてしまいました。
ガーン!捻挫してしまったようです。

「痛~い!!」とその場に座り込む私に
「ママ、大丈夫?!」と、先を歩いていた長女ちゃんが、サッと駆け寄ってきてくれました。

でも痛すぎて、すぐに立つこともできませんでした。

この足で、草がボーボーと生い茂った斜面のある森を戻る事はできそうにありません。

なので、遠回りして舗装された普通の道を歩いて帰ることにしました。

小さな娘ちゃんの肩を借りながらゆっくり、ゆっくりと。

やはり足首の痛みがひどく、全然進まず・・・。

家まで帰るのに日が暮れる~(暮れないけど^^)と思い、娘ちゃん達に
「2人で森を通って家に帰って!それから自転車に乗って、道路の道からママを迎えに来て~。」とお願いしました。

「うん!わかった!ママ待っててねー♪」

待っても待っても、なかなか来ない・・・

近道の森を通って帰ってるし、自転車はいつもすごいスピードを出してビューンビュン漕いでるのに?

ちょっとずつ、ちょっとずつ、足をかばいながら歩いていると
「ママーお待たせ~」「遅くなってごめんね~」と迎えに来てくれました。

娘ちゃんの小さな自転車を借りて、痛くない方の足で片足漕ぎをして帰りました。

「うんうん(^^)」歩くよりは、楽ちん♪

ほとんど平だけど、段差やちょっとのゆる~い傾斜は、娘ちゃんが押してくれたり、引っ張ってくれました。

帰りながら、
長女ちゃん「お迎えが遅くなった理由はね、森の神社でママが早く治りますように☆みんなが怪我しないで楽しく遊べますように♪ってお祈りしてたの。」

末っ子ちゃん「ママが早く治りますように!ってお願いしたんだよ~。」
と遅くなったワケを話してくれました。

いつの間にか、自分のことだけではなく、人への想いを持てるようになっていたんですね。

思いやりがあり、頼りになる存在に成長してくれていて嬉しいです(^^)

足首の捻挫をしてしまいましたが、そのおかげさまで日常だとスルーしてしまいそうな小さな気づきがありました。

感謝♡

#子どもの成長記録

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