世界の伝統的なお菓子〜日本の和菓子〜
小学生の頃、総合的な学習の時間(THE☆ゆとり世代)で「世界の伝統的なお菓子」について研究していたことをふと思い出したのがきっかけでこのnoteを書いてみようと思いました。
第一回目のテーマは日本のお菓子。
日本のお菓子といえば、日本独自の和菓子だけにとどまらず、洋菓子も日本発祥のものがあります。
ここでは代表的なものをいくつか、そして長くなりそうだったので今回は和菓子を。
発祥や名前の由来、どんなお菓子かを紹介していきます。
私の個人的な呟きもあるのでよろしければお付き合いください。
❶善哉、お汁粉
善哉は元仏教語で、「素晴らしい」を意味するサンスクリット語「sadhu」の漢訳。
関東地方では汁気のない餡そのものをぜんざいと呼ぶが、関西地方では粒餡を用いた温かい汁物をぜんざいと呼び、漉し餡を用いた汁物は「汁粉」と呼び分ける。
善哉は出雲発祥とされているが、いつからできたかは定かではない。
汁粉は江戸時代の文献に記載があるのでおそらくその頃からあるのだと考えられる。
私のイメージ的にはお汁粉は白玉、善哉は焼いたお餅です。関東出身というのが関係あるのでしょうか…
❷たい焼き
明治時代から食べられているお菓子。
たい焼きは、今川焼き(大判焼き)から派生した食べ物である、とされている。
発祥店に関しては、麻布十番にある「浪花家」の考案説が存在している。(およげたいやきくんのモデルとなったお店として有名ですね)
四ツ谷にあるわかばというお店のたい焼きが大好きです。
あと、子供の頃行ってたホームセンターで売ってたすごく普通のたい焼きがしっぽカリカリで最高でした。思い出したら食べたくなってきたな…
❸お団子
穀物の粉を水や湯を加えて丸め、蒸したりゆでたりしたもの。
きな粉をまぶしたり醤油やあんで味付けしたものや、串に刺した串団子などがある。
「団子」の名称は平安時代に書かれた『新猿楽記』に登場したのが最古のものである。
お月見団子や花見団子など日本の風情を感じる行事になくてはならない存在だなあと思います。
あん団子とみたらしの交互食いは禁断の組み合わせ。無限ループ。
❹ところてん
テングサやオゴノリなどの紅藻類をゆでて煮溶かし、発生した寒天質を冷まして固めた食品。それを「天突き」とよばれる専用の器具を用いて、押し出しながら細い糸状(麺状)に切った形態が一般的である。
関東以北および中国地方以西では二杯酢あるいは三杯酢をかけた物に和辛子を添える。
関西では黒蜜をかけて単体又は果物などと共に。
東海地方では箸一本で、主に三杯酢をかけた物にゴマを添えて食べるのが一般的とされる。
また、醤油系のタレなどで食べる地方もある。
海草を煮たスープを放置したところ偶然にできた産物と考えられ、かなりの歴史があると思われる。古くは奈良時代の文献に「ところてん」の記載があるという…
箸一本ってどうやって食べるんだろう…食べるのに時間がかかりそう。
❺どら焼き
円盤状のカステラ風生地2枚に、小豆餡を挟み込んだもの。
江戸時代のどら焼きは、皮を一枚だけ用い、端の部分を折りたたんだため四角く、片面の中央はあんこがむき出しであったという。現在のきんつばに良く似たものと考えられる。
いま日本で売られているどら焼きの生地は、西洋のホットケーキの強い影響を受けて、江戸時代以前のものからはかけ離れている。
江戸時代以前のどら焼き、食べてみたいです。
マイベストどら焼きは亀十とうさぎやです。どら焼きは粒あん派。
第一回目はこんな感じで。なんとも手探り感があって読みづらかったらすみません。
本当は練り切りとかくずもちとかきんつばとかおまんじゅうとかもまとめたかったんですが、あげたらキリがないくらいなので相当な長さのレポートになりかねないと判断し諦めました。
また機会があったら第二弾としてどこかでまとめるかもしれません…多分。
次回は日本の伝統的なお菓子〜洋菓子〜について書いていきます。
お楽しみに!
亀のようなノロノロ更新ですが、ぜひまた読んでいただけたら嬉しいです。
参考文献:Wikipedia