制服売却と不登校の経験(制服の話・後編)
今日は何を書こう。
以前の制服の話の後を引き取ろう。
(この記事は、リンク先の記事の内容の上に書かれます。)
制服を売ろうとして、
家族と希望が食い違って、
私は違いを感じたという話。
私達の差が気になったという言葉で終わったけれど、
その「差」は、上下や優劣ではない。
「違い」をすっと隔たるものに限定したようなつもりである。
なんだか、家族の中には私の不登校が浸み込んでいるんだと感じたのだ。
今ここにある制服に、家族にとっては、そういう思いがのっている……。
一方の私は、私の経験や起こった事を、歩んできた道として大切に思っているけれど、
制服に感傷はなかった。
不登校は悲しいことではなかったし。
……不登校に感情がなかったなんてことはないけれど。
思い起こせば、制服にまつわる記憶も、ないではないのだけれど。
不登校を、私の人生の景色として、他の景色と区別せずに携えているのは、もしかして私だけなのだろうか。
家族はもしかして汚点や何かだと思っているのだろうか。
そうとは限らないけれど、
もしそうだとしても、
私は今の自分のままで成長していきたい。