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人間関係における「怖さ」

人間関係において距離が発生する時って大体「怖さ」も発生してるなと前々から感じてたのですがやっとまとまってきたので

自分の整理も含め「怖さ」について感じてることを書きます。

「怖さ」は3種類ある?

・予測不可能な怖さ
・思い出す怖さ
・理解不能な怖さ

大きく分けるとこの3種類だと勝手に感じています。

1.予測不可能な怖さ

簡単に言うと、自然災害とか、いまでいうとコロナとかこのあとどうなるか読めない故になんとなく不安になってきて怖くなってくる系です。

なんかよくわからないけど怖いとかもこれかなと思います。

人間関係に置き換えると
大半は予測不可能な人って面白いみたいな捉え方になると思います。(挙動不審て意味じゃないよ)。
そしてこの感覚はみんな似てると思います。
予測不可能だと思う事柄は、共通点や共感が多いはずです。

2.思い出す怖さ

これはトラウマの類

トラウマのトリガーを分類すると

・特定の場所
・特定の日付や時間など
・特定の行動
・特定の単語
・特定の光景...etc

特定の何かでわたし的に考えるとこれくらいしか思いつかなかったけどたぶんこうです。

人間関係において思い出す怖さは、特定の条件がわかってれば防げるけどわからなければ防げなくて当然だと思います。

それでいて、これは人によってバラバラだと思います。

例えば次のようなそこそこ話す仲の2人がいるとします。

・電車に乗るのが怖いAさん
・電車は便利で最高だと考えてるBさん

世間一般的に考えるとAさんの方が特殊ですよね。

次にBさんが、Aさんは電車乗るの怖いと言ってるのに大丈夫だよとか言って、無理やり乗せてしまう展開を想像してください。
多分、Aさんは自分が特殊だからと考えて我慢して乗っちゃいます。
でも当然怖いのでつらくなります。

「怖さ」の背景を想像できるかどうかってとても人間関係では大事だと思うんです。

もちろん、前者の人が言えば良いのでは?というのはごもっともです。

トラウマがある人は、そのトラウマに対してとそのトリガーに対して説明できるか考えてください。(ない人は電車に乗ってたら殺されかけたとか適当に想像してください)

答えは無理だと思います。私も無理です。
でも全員がそれを想像しろとは思わないです。

想像するには、経験とか必要だと思うのでまだ無理な人には無理だと思ってます。

今すぐとは言わないけど「怖さ」の背景を想像できるようになれば、ちょっとずつ辛い思いや怖い思いをしない世界になりそうだなと感じました。(そうすればトラウマの克服も早くなるような気はしてますたぶん)

そこが改善できないと、無意識にこわがらせてるみたいなことはあると思うし。意図しない別れも生じると思います。

きっと怖いの背景が想像できない人は一般的に怖いことしてても気づいてないです。言われても何がダメなのかわからなくてそれが怖い方がおかしいとか平気で言っちゃうと思います。
でもそれが悪いとも言いきれない。対人関係の経験値に左右されると思ってるから仕方ないとも言えます。

3.理解不能な怖さ

知らない人なのにやばいことしてくる人や知人ではない不審者とか、このひとなんでこんなにわたしのこと知ってんだろ???怖いみたいなやつです。

お気づきの方もいるかと思いますが、「怖さ」の背景を考えられない人による、理解不能な怖さなので、「怖さ」の背景を想像出来れば、予測不可能な怖さ以外は防げるはずだと私は考えてます。

簡単に共感を得られる「怖さ」は1の予測不可能な怖さだけだと思います。怖いと感じる側はそれをちゃんと伝える努力ももちろんしなきゃいけないとは思います。

そして「怖さ」の理解をしてもらえてなかったとかのショックを軽減するためにも、この「怖さ」は理解されて当然という無意識を減らすのもひとつかなとおもいました。

では今日はここら辺で失礼します。


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