美容室のあり方への挑戦
こんにちは、詩人美容師の大塚です。
雨とランプはどんなお店?と思った方はこちらから
相手に伝えることや自分自身の気持ちを表現するのは難しいな、とつくづく思います。
クラウドファンディングをなぜ行ったか、という問いに対して、もちろん、資金面でご協力頂きたいところもありますが、私自身が考える美容室のあり方、がクラウドファンディングを行ったきっかけとなっています。
クラウドファンディングにはリターンという、その企画に賛同してもらった方が、選ぶことができる仕組みがあります。
リターンには、賛同してもらった方が自分自身の好きな本を美容室に置くというものを設けさせてもらいました。
ご来店される方も遠方でご来店するのは難しいという方でも、好きな本や、また、この本がオススメと思う本が美容室に並ぶことになります。
そもそも美容室は髪を綺麗にするところ、という役割が強いと思いますが、もう一つ、会話を楽しんだり、新たな発見ができる、という場として、拠り所としての役割もあると考えています。
美容室のことをサロン(ヘアサロン)と呼ぶことがありますが、サロンとは、フランス語で宮廷や貴族の邸宅を舞台にした社交界をサロンと呼んでいました。文化人、学者、作家らを招いて、会話を楽しんだとのことです。
共有したい気持ちや共有されたい気持ちが私自身あるのもこの考えに至った動機だと思いますが、たくさんの人がオススメする本や好きな本が美容室で施術されている時間に読んだり、感想を共有できることは、新たな美容室のあり方になるのではないでしょうか?
だからこそ、たくさんの方からの賛同を得たいと考えています。たくさんの方のオススメ本や、好きな本が並ぶって素敵だと思いませんか?
美容室に来た人は、クラウドファンディングで賛同した方のオススメ本、その方は近くに住んでいるかもしれないし、まだ知らない土地に住んでいるかもしれない、海辺に打ち上げられた瓶に入った手紙のような感覚で本を読むことができるのです。
巡り合わせなのだと思います。
巡り合って、その本を読んだ時、この便りを出した方の好きや、オススメに触れて、美容室という空間で新たな発見が生まれる。
そうして、本好きの方々、作品が好きな方々のゆるやかな繋がりがヘアサロンという空間を構築できたら。そういう場を作ることが私が考える美容室のあり方です。
また、委託販売に関して、自分自身の作品を委託販売することも可能ですが、この作品がオススメだから委託販売してほしい、という形で委託販売を他の方にお渡しすることも可能です。そのあたりもご相談いただけたら幸いです。
クラウドファンディングも後半となってきました。
どうか、皆さまのご参加をお待ちしています!
どうか、よろしくお願いいたします!
クラウドファンディングのページはこちらです。
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