夢のダイエット？オゼンピックとトルリシティ

糖尿病2型の人にとってある種憧れの薬（自己注射）のオゼンピックとトルリシティ。今回は双極性障害の話を離れます。写真は、淡雪こまちの米粉で調理師免許を持っている人に作ってもらった「米粉チーズパウンドケーキ」です。

ある種の憧れと書きましたが、とある美容クリニックでは「痩せる薬」として人気があるらしい。GLPー1製剤がなぜダイエットに効果があるといわれているのかは他の記事を参考にしてほしい。

今まで出ていた医師処方の痩せる魔法の薬は、体内に入れた脂っこいものを便として排出する（サ○レックス）とか、浮腫があるようなら利尿剤で尿として水分を排出する（ラ○ックス）とかが多かったように思う。

しかし、今回の魔法の薬は進化していて、「食欲そのものをなくす」効果がある。これはすごい。食欲って薬でコントロールできるんだと感嘆した。自己注射は怖いが（慣れたらなんてことはない）週1回で良いし、表からは見えないのと、便の漏れが心配とか臭いがするとか全くないので素晴らしい。

はっきりいって、私は糖尿病2型で保険適用で使用しているが、自己負担のみでのこの注射はとても高い。病院によって異なるからその辺はお調べいただきたい。1本ナン万円もするので気をつけて。

この注射に出会ったのは今から約半年前。糖尿病内科の先生から「魔法の薬があるよ」とのことだった。この頃の私は、食欲のコントロールに苦心しており、どうしても食べたい、我慢できない、夜食が止まらない、の三重苦だったのだ。