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雨ノ日創作備忘録

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創作をしていると、ふとコツのようなものを得ます。 しかしそれは時間経過でフッ……と忘れてしまうものでして…… それら生まれては消える泡のようなコツを、未来の自分が忘れた時用に備…
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なろう文学は物語の革命

なろう文学は物語の革命

ではないかと最近僕も考えてる。

美術史においてもある特定の地域や時代において、それまでの常識へのカウンターとして新たなジャンルが勃興してきた(らしい)

それを踏まえると、努力と幸福の天秤を徹底的に幸福側に傾けた、ご都合主義満載のいわゆるなろう文学も

小説家になろうという世界の片隅で急速に醸成された新しい物語の機軸、なのではないかと思う。

物語なんて突き詰めればエンタメなんだから渋み不要って

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変人キャラの書き方について

変人キャラの書き方について

 キャラクター、中でも『変人』とされるキャラクターについて

 作中における変人キャラだが、最初からその『変わったところ』を前面に押し出すと読者に受け入れられにくい。

 ではどうするか、というと、『変わった』キャラクターはむしろ最初普通の人っぽく見せて、その後変化させていった方が気に入られやすい。

 自己紹介の時を想像すれば分かりやすいが、自己紹介の時から自分のキャラ全開で来る奴は大半の人間は

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ハーレムものの鈍感主人公のヘイト処理の解法①

ハーレムものの鈍感主人公のヘイト処理の解法①

一つの答え、三人称で書く。

ヘイト処理のテクに『ヘイトを溜めるような描写はそもそも書かない』という技があると思う。作中で起きたとしても、敢えてそれを書かないことで読者の反感を買わない技術だ。

これが鈍感系主人公を書くうえで大事なテクになる。

つまり複数のヒロインに好意を寄せられて、それでも気が付かない主人公。一人称で書く場合、例えば主人公に赤面するヒロインを書くと、それを見た主人公が『A子は

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