本気の方向性

昔から『社会不適合者』『芯がない』『本気が感じられない』と言われてきた。
当時はそんな自分がダメだと思っていたし、変わらなければ、と必死になっていた。
ただ、今はそんな気持ちはない。今の自分が好きだし、今の自分の生き方が正しいと思っている。
社会不適合者とか言われる度に、むしろ褒め言葉のように思ったりする。
言われすぎて一周回って平気になっただけなのかもしれないけど、そう思うのだ。

僕は頑張りたくないと思っている。努力なんてしたくない。本気になんてなりたくない。自由に好き勝手生きたい。

そのことに、僕はいつだって本気だ。

小説を書くことだったり本を読むことだったり、新しい経験を積むことが僕のやりたいことだ。そのことに僕はいつだって本気である。寝る食う以外はその時間に充てているのが現状だ。
やれお金稼ぎだ、社会的地位を手に入れようだ、そんなことに興味はない。
思えば、周りとは本気の方向性が違ったのだ。周りが思う方向に自分を頑張って向けようとしていたけど、目的がはなから違ったのだ。
ただ、それだけの話だった。
僕は自分のやりたくないことを努力したくないし、頑張りたくない。気楽に好きなことだけやっていたい。その生き方を周りは否定してくるけど、そんなこと知ったことではない。
僕は死ぬまで自分を表現し続けたい。今、自分が何を思っているのか、何をやりたいのか、そのことに本気で向き合い続けたい。クリエイティブなことをやるんじゃなくて、単純に自分の好きなことをやりたい。それを表に出したい、そんな意味での表現がしたい。誤解を生むような言い方なかもするけど、それが本心。

頑張らないことを、とことん頑張りたい。

僕のやりたいことは昔から変わらない。
中3のときに掲げた夢
『大切な人とずっと笑い合って生きる』
その夢が僕の中で消えたことはない。僕の夢は遠くになんて無くて、いつも身近にあった。
周りがどう言おうと、それが自分の夢。
そのことに本気で生きている。

どうせ生まれてきたなら楽しく生きていたい。
ただ、それだけなのだ。

来月、久々に昔の知り合いに会うのだけど、どれだけ今の自分を否定されようと、胸を張っていたいなー、と思う。
ボロボロになってそうだけども。笑

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