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お弁当を思い出して泣くほど母を想う21歳【書く習慣】Day.16

心がしょぼしょぼのわたしには家族もいるし、彼もいるし、友達もいるので、戦えるんだけど、やっぱり自分を傷つける要素は要らないなと改めて思う。

39度の熱なんて大人になってから初めて体験しましたが、あれめちゃくちゃキツいですね。
しっかり喉の粘膜もやられているので声ガラガラです。

あなたの1番大切な人

1番を決めるのは難しいのですが、やっぱり母でしょうか。
同棲している彼ももちろん大切ですが、いかなる時も味方でいていくれる母のありがたさに感謝が尽きない今日この頃。

何をするにしても母の偉大さを感じます。

家事にしても、相談にしても、わがままを聞いてくれたり今みたいに体調を崩している時もそう。
誰よりも自分のことを気にかけてくれているなと思うんです。

心が弱っているので泣きそうになりながら書いています。
反抗した日々があるからこそ大事さに気づきます。

人生これからな自分と、もうピークを超えて落ち着く母、この先どれだけ一緒に過ごせるのだろうか、何をしてあげられるのかなと思うと弱ってる場合じゃないなと焦りも。

旅行にも連れて行ってあげたい、もっと労ってあげたい。そんなふうに思う反面今が踏ん張りどきな自分にも時間とお金を使いたい。
自分の分身がいればいいのにとさえ考えてしまいます。

欲があまりない母。きっと言ったところで叶わないと思っているのかもしれません。

ふわふわと思うように生きている人に見えるけれど、本当は誰よりも思い詰めたりしているのかもしれない。

夫婦仲は良くない我が家では、きっとそうでない家庭よりずっとしんどい思いをしているのかもしれない。

家を出てから母の偉大さに気づき、幸せにしたいと本気で思ったのは猫を飼った時以来だった。

母の作るご飯が大好き。
美味しい。何を作っても美味しい。思い出すだけでやっぱり泣きそうになる。県を跨いでいるわけでもないのに、遠くに住んでいるかのような思い出し方をしてしまう。先週会ったのに。

その中でもお弁当は格別だった。
彩も良くて、偏食・野菜嫌いなわたしでも食べやすいようにカットされた野菜や工夫された味付け。自分のためだけに磨かれた母のお弁当スキル。
残したことは一度もない。

自分でお弁当をつくろうにも、朝の短時間で同じクオリティはまだできないし、何より調理師学校卒業しているのに味付けでも勝てない。
経験の差がものをいう。

あと何回食べられるだろう。できればお弁当は少なくても5回くらい食べたいななんて思う。

あと、レシピを残して欲しいとお願いしたい。
教えてもらって、自分で完全再現できるように。

優しいが怖いイメージがあった幼少期。でも今ならわかる。父の方が怖い。

母は厳しそうな言動とは打って変わって心配性で、若干過保護。

実家から帰る時は必ず車で送ってくれる。消耗品などもくれる。
自己投資に不足が生じた時、助けてくれた。

自分のことは自分で。そう厳しくいって家を出した母。
それでもずっと、気にかけてくれている。なんでもしてくれる。甘えてはいけないが、どうしても頼ってしまう。

涙腺が終わってるので自分の作文でまた泣いてしまう。
最近実家の猫が元気そうにしている写真だけで泣けるので、本当はずっと前から心が疲れ切っているのかもしれない。

こんな自分に何かしてくれる人は多くない。

その中でも、ここまでしてくれる母は、本当にかえのきかない存在。

母にとってもまた、同じでありたい。

1番大切で、最も恩返しをしたい人。

母の日と誕生日はその恩返しや感謝を伝えるきっかけ。
今年はどんなふうに喜ばせようか。

会えるうちにたくさん会って、叶えられるうちに恩返しをしたいです。




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