多様性と定着について

繊細なテーマではありますが、私たちが日々向かい合う定着と併せて解釈してみたいと思います。

さて、多様性という言葉は社会の在り方だけではなく、企業としての態度としても求められるようになってきました。
その中で、私たちのリテンションマネジメントの取り組みを多様性に対する態度の一つとして興味を持っていただくことも増えてきました。

企業における多様性と聞いて、どのような属性をイメージするでしょうか?
性の分類や国籍なんかは真っ先に思い浮かぶかと思いますが、年齢や学歴なども考えられるでしょう。

リテンションマネジメントが多様性に寄与するのはこの多様な属性の人たちが企業に定着しない=組織として多様性が認められる状況ではないという点を間然する点にあります。
20代の離職率が高ければ20代という年齢の多様性を認められていないですし、女性の離職率が高ければ・・・、一層イメージしやすいでしょう。

離職は従業員体験における致命的なイベントです。
もちろん世間的に重要とされる制度は対応必須ですが、それ以外でも退職者の声に耳を傾けることで多様性の実現を試みるのはいかがでしょうか。


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?