今話題のHRtechを興味本意で調べてみた(#7/)
こんにちは、AME&です。今回はシリーズでお届けしているHRtech調査記事です。
弊社のソリューションであるHRpentestが属するHRtech領域で、自社の市場調査も兼ねて、面白いソリューションを探して紹介してみます。
前回までは市場を大別しながら紹介していましたが半年ぶりなので、新規性の高そうなサービスに着目して紹介していきたいと思います。
HR tech市場の分類についてはこちらご覧ください
AIがやばい!!
今回ざっとニュースリリースを流し読みした感想は「AIがやばい!!」です。
語彙力のかけらもない一言ですが、chatGPTに代表される生成系AIの勢いがすごいです。
我々もAI技術を活用していますが、生成系AIはまだまだ試験途中というか、本質的に顧客課題を解決するために、利用すべきかどうか日々議論をかわしているところです。
先に結論を言ってしまうと、以下紹介しているどのAI機能もChat-GPT単体でも技術的には実現できるのですが、シームレスにサービスのUXに組み込まれており、課題解決の一つの要素として機能することが重要だな、と感じました。
以下、AIが絡むものを中心に気になったプロダクトを紹介していきます。
ミキワメ
ミキワメは適性検査を提供するサービスですが、ChatGPTを組み込み、人事担当者に示唆を与えるという機能を組み込んだようです。イメージとしてはAIと対話しながら、採用候補者への理解を深めていくような機能かと推測しました。
autohunt
こちらのサービスは今回初めて目にしたのですが、SNS上のデータから人材プールを作って検索するサービスみたいです。仕組みはなんとなくアグリゲーション技術を使っていると推察できますが、元データどうなってるんだろう、、、と疑問もありつつ、、、
ここでのAI活用方法は、スカウト文などの自動生成に利用しているみたいですね!!確かに微妙なチューニングが面倒、よくある課題かもしれません。
SCOUTS
こちらはAIがあまり関与していないプロダクトなのですが、面白そうだったのでご紹介。ダイレクトリクルーティングの活動を可視化するようなサービスで、人事以外の事業部側の責任者からスカウトを送る例も珍しくなくなった時代にマッチしているなと感じました!
以上、半年も時間が空くとなかなかガラリと印象が変わりました。ただ我々としては本質的な人事の課題に向き合う、イシュードリブンな目線で日々プロダクトを開発していきたいと思います。次回をお楽しみに!
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(編集:吉村)