浅野屋のパンは高くておいしいね 信頼させてくれてありがと
図書館に行ったら胸骨圧迫(心臓マッサージ)の講習がひらかれていて、わたしも飛び入りで圧迫した。圧迫用の人形の胸がべこべこへこんでは跳ね返ってくる感触が久しぶりすぎて懐かしかった。
昔ガードマンだった頃も(そんな頃があった)人形相手にかなり練習したものだが、10年以上もブランクがあるから身体が流れを忘れかけていたここ最近「そろそろ圧迫してえ〜」と思っていたのだ。丁度。イメトレだけじゃなく。
本当にいざというときって多分パニックになるから、多少頭がバグっても身体が勝手に動くくらいにしておかないと緊急時には役に立たないもんね。
ここ数年のわたしが最も恐れているのはダントツで子どもが何かの拍子に死ぬことで、だから子どもを摸した人形の胸骨を圧迫するのはセラピーみたいなもんでもあった。何かあったときにきっとわたしは動けるという自信のような、祈りのようなものと共にあるための。まあ確実にパニクるんだけど動きたいよねそういう時は。ぜったいに。
それからオオゼキでなんやかんやと買うつもりのなかった食品を買った(オオゼキは本当にわたしを乗せるんがうまい)。なかでも流水麺の冷やし中華(茹でなくていい。麺をタレでほぐすだけ?はぁ??)というのがあってマジではぁ?!だった。麺にしか興味のない子ども(5さい)の夕飯にぴったりでねえか。家に帰って錦糸卵をつくり、きゅうりを千切りにしたのと共に夫に託して仕事に出かけた。
出かけた先のJRの駅には浅野屋というパン屋が入っており、自動的にわたしは買ってしまう。浅野屋ではどのパンを買ってもふつうより高くて、高かった分だけきっちりうまいのだ。
数少ない信じられるもののひとつが浅野屋のパンであり、それらがJRの主要な駅ナカに存在しているのは首都圏暮らしの明らかなうまみ。クイニーアマンが特に好きです。
2023年8月7日(月)の日記