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創作歌詞まとめ

作って記事にした歌詞をテーマごとにまとめています。 良ければご覧ください。 人生や生き方心呼吸(しんこきゅう) Faceless(ふぇいすれす) Hypocritical Paradox(はいぽくりてぃかる ぱらどっくす) 影鏡問答(えいきょうもんどう) Odyssey(おでっせい) State of Soul -否定的な世界の歩き方- 恋愛幸せの形 桜並木で 狂気的なまでに純粋な愛 純愛歌(じゅんあいか)

    • State of Soul -否定的な世界の歩き方-

      乾いた風が頬撫でる 曖昧な夢から醒めた思考回路 脳に届く雑踏が遠のき 独りの世界が眼前に広がる 澄んだ青空も 体冷やす雨粒も ふいに触れた誰かの体温も 胸の虚空に吸い込まれ消える 不平等で不確実 不均衡で不可解 何が正しいか理解できない 不安定で不条理 不公平で不完全な世界は残酷で それでもただ一つ、信じられる羅針盤を魂に刻め ただ一つ、信じられる光を魂に刻め 蜃気楼のような現実が 揺らめいて消えていく夢幻泡影 脳が拒否する透明人間の声 右から左へ抜けていくノイズ 派

      • Odyssey

        弱肉強食 競争社会 順位争いマウント取り合う どちらが優勢? どちらが有利? 心削って生きている 疲れ切った帰り道 夜空に消えるため息 街灯に霞む星々に 無力さを感じたとしても 他人と比べて嘆くなんて 的外れなことはやめたらどう 生命皆等価値なんだ あなたがあなたを下に見るなよ 生から死までの道のり 歩くだけで偉いんだから 生存本能 資本主義 競い合って進む道のり 存在価値は? 生存意義は? そんな言葉が支配する 自然に生きる草花が 生の価値を気にするか 理性の娯楽で

        • 影鏡問答

          物語の主人公のような 劇的なことは何もない それでも平凡で一般的には 良い生き方をしてきた 幼いころの無数の夢が 叶ったとは言い難いけど 現実を見据えた幸せを 享受できていると思ってた 鏡に映った私の影が 夢の世界で何かを問い掛ける 暗い暗い深い深いその瞳は 私をどう見ているの 朝の陽ざしにかき消されて 答えは今日も出ない 憧れた漫画キャラのような 素敵な出会いではないけれど それでも普通に幸せと呼べる 恋、生き方をしてきた 諦めてきたこともあった 妥協してきたことも

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        創作歌詞まとめ

          桜並木で

          夕暮れの桜舞う道歩いてく 二人手に持つ黒い筒 喜と悲の詰まる思い出を背に 長きにわたる通い路も 遠い記憶も鮮明に 深いため息裏腹に 速い鼓動を意識する 二人とも声を出せない静寂に 心地よささえ感じて歩く 桜道 終わる時間が刻々と 別れの時が近づいてきて どちらともなく足を止め 見上げる桜 美しく 散る寂しさと胸の内 二人想うは同じ言の葉 賑わいの桜舞う道初めての 希望抱いて向かう空 君と出会いし学び舎は晴れ 長く短い通い路も 舞う薄紅は鮮明に 望む未来と裏腹に 春一番

          Save the Savoir

          いつも豪快に笑う君は 太陽のように明るくて いつも頼れる存在で 何だって相談できそうだ だけどふとした瞬間に 感じることがある 頼れる不器用な君だからこそ 何か抱え込んでるんじゃないかな The savior saves us, 頼りない僕らでも but who saves the savior? We seek to save the savior, 君を助けたいと願っているんだ but the savior is unaware of the hand reachin

          Save the Savoir

          Hypocritical Paradox

          「多様な個性を認めましょう。」 綺麗な言葉が並ぶ世の中 本気にして夢を見て 馬鹿を見るのは我々 マイノリティだと晒されて 奇異の目線が突き刺さる 強制された共生なんて 歪みを生むだけさ 我ら普通不適合者 規格外と笑いたきゃ笑え 我ら普通不適合者 常識?なにそれ美味しいの? 多様性の時代だと それぞれタグをつけていく Hypocritical Paradox 染まりたくはない 「か弱い人には優しくしましょう。」 綺麗な言葉に護られて 善意を義務と勘違い 弱者の盾を振りかざ

          Hypocritical Paradox

          我慾姫

          「さぁ、今日語るのは、今やとてつもない大国となった王国のお話。  その王国に生まれた呪われたお姫様の、欲望のお話。」 ああ全てが欲しい 何もかもが欲しい 金銀財宝地位名声 狂い死にそうな欲の焔が 身を焼き嘆く「我慾姫」 かつてこの地に存在した欲望司りし悪魔 建国の王が封印せし時呪いをかけた 系譜に生まれるおなごには 湧き溢れ止まらぬ"我慾"の災いを そののち生まれたこの私 幼き頃から止まらぬ"我慾"に 癇癪起こして周りを困らせ それでも皆が優しいのは 呪い蝕む身と知って

          幸せの形

          君が幸せそうに 笑っているのならば 隣が僕じゃなくても 十分幸せだから 僕は君のことをどれだけ 想っていたのだろう 君は彼のことをどれだけ 想っていたのだろう この関係は残念ながら どちらが先とか関係なく 矢印次第だと知った 君が幸せそうに 笑っているのだから 隣が僕じゃないくらい 些末な問題なのさ 幸せの形なんて 人それぞれ違うんだ 笑顔で祝福しよう 涙なんて知らないさ 君は僕の中でとても 特別な存在だった ひまわりのような笑顔と 優しい声 この距離感に魅せられな

          Catch your ♡, Catch my ♡

          毎日が夢のよう 幸せの波に溺れてしまいそう 優しい君の眼差しと 声にメロメロなの 二人で見上げた青空に 綿あめみたいな入道雲 世界全部が祝福しているのね そんな気持ち 君の心(ハート)捕まえたから 放してあげない覚悟してね 愛という魔法の鎖で雁字搦めにしちゃうの☆ 一時だって私を忘れることのないように 刻み込んであげるわ 心の奥深く Catch your ♡! 君が側にいないと 寂しさで涙止まらなくなりそう 携帯の中の君の声と 写真で耐えてるの 何をしてるのか気になっ

          Catch your ♡, Catch my ♡

          盲愛に

          相思相愛 幸せな音 果実のような甘い誘惑 二人の世界が溶け合って 今一つに生まれ変わるの 細い首輪 銀の鎖 神の如き眼差し 貴方がくれた 赤い刻印 今は深い青紫(あお)へと 私だけが知っている あなたの本当の優しさを 私を愛してくれる 私も愛している それだけでもう十分だから 「我愛你(うぉーあいにー)」 比翼連理 世界の真理 チョコのような苦みも格別 二人が世界を書き換えて アダムとイヴになっていくの 捧ぐ財宝 賜る言葉 昇天するようなご褒美 貴方がくれた 熱い刻印

          愛狂ウ庭園

          君が言ってくれた言葉 とても嬉しかったんだ 君なら本当の 私を受け止めてくれるんだって 顔は熱く胸は高鳴る これからの二人の未来に 希望抱いて 君を思うたび 狂気(愛)の声がこだまする 君に侵され狂う心 曝け出すわ 愛が恋が好きが想いが 全部全部全部全部あふれ出して 蜜のように甘美な海を作るから 二人で溺れ生(逝)きましょう 君といつも一緒にいたい 何か変なの事なの 君ならいつだって 私の傍にいてくれるんだよね 唇重ね手と手繋いで 今この時の二人の距離が 永遠に続け

          愛狂ウ庭園

          純愛歌

          いつものように笑いかけて いつものように手を振って 何気ないそのしぐさ一つ一つで 私の世界が色づいていくの 窓に映るあなたの笑顔 ドキドキと高鳴る鼓動 髪を切って服を着替え 貴方好みの私へと 愛してるの貴方のこと 心にあふれる愛情を 全部全部受け取って 一片だって残さずね 私だけの人 夢の中の貴方は何故か 悲しい顔をしているの 離れて消えそうな不安は 私の愛が足りていないから 貴方の視線が動くたび ズキズキと胸が痛むの 余所見はダメよこっちを見て 貴方好みの私なの

          Faceless

          十重に二十重に重ねて被って 隠してぼかして晒さず生きて 周りが求める私は所詮 周りの求める私の外面(ペルソナ) 自分で自分の心がわからないのに 他人にわかるはずもない 流した涙も怒った声も 笑った瞳も全部 So Fake 仮面の下にある影はもう 潰れて擦れてのっぺらぼう(フェイスレス) 話した言葉や思った感情 本心なんだと嘯くけれど 証拠はあるの?証明できる? 知覚も自覚もできないはずよ それでも世界は本音を欲しがるばかり 本心知ったふりで嗤い合う 悲しい顔も怒り顔

          心呼吸

          大きく息を吸って吐いて 大きく息を吸って吐いて 大きく息を吸って吐いて 大きく息を吸って吐いて 嫌なこと全部忘れちゃおう 何とかなるさいつだって 肩肘張らず行きましょう 大きく息を吸って吐いて 泣きたい時には泣いてもいいんだよ 流した涙は明日へ進む力になる 広がる曇り空 勇気出して飛び越えれば そこには青空が広がる 辛いときは深呼吸 立ち止まって上向いたら 心に目いっぱい空気吸い込んで 心呼吸しよう 寝れない夜が怖くても 明日は来るさどんな時も 気負わず楽に生きましょ

          少女B

          これはとある少女Bの物語 夢見る少女は今日も一人 毎日コツコツ積み重ね できないことを自覚して できるようにと努力する 周りと比べて凡庸で なかなか踏み出せないけれど それでも 叶えたい夢がある やりたい夢がある 自信なんてない私だけど 目指したい夢がある 大きな夢がある 誰よりも平凡な私だけど 夢見る少女の仲間は言った あなたはちゃんと特別だ できないことしか見えなくて できてることを見てないの 優しい皆はそう言って 励ましてくれているけれど それでも 届かない