ダイエットで本当に得るもの
ダイエットが流行っている
流行り病コロナの影響で太ったからなのか
それとも周りに感化されてやり始めたのか
理由はどうでもいい
増量しすぎた体を減量して
体の負担を軽くすることは
とてもいいことだ
ダイエットは苦痛だ
好きな物を好きな時に食べられない
好きな酒を好きなように飲めない
要するに節制することがダイエットだ
少し痩せたい人達が試みるのがダイエット
美しく健康でいたい人達が試みるのが減量だ
減量とダイエットは全く違う
痩せ方も違うし速度も違う
世の中で流行っているのはダイエットだが
私はあえて減量の話をしたい
全ての人には当てはまらないが
ダイエットを試みた人は
ほぼもれなくリバウンドする
すぐに元に戻るという事だ
これには理由がある
彼らは毎日体重計とにらめっこしている
昨日より少し痩せた
昨日よりも増えてる・・・
と一喜一憂するのだ
こんなことをしているようでは
理想に辿り着くことは不可能だ
そもそも目標体重を設定することに
何の意味があるのか?
体重設定がある競技をしているので
リミットまで落とすと言うなら
目標体重の設定は必須だが
そうでない人達が目標体重を設定しても意味はない
60キロの人が55キロにした所で
見た目が変わらなければ何の意味もない
ハッキリ言おう
ダイエットや減量というのは
見た目がすべてだ
例えば実体重は2キロしか減ってないが
鏡を見るとあごのラインがシャープになったと感じるし
周りの人たちから痩せたねと言われる
そうなればその人のダイエットは終了だ
反対に10キロ近く痩せてるけど
見た目何も変わらないなぁ
となっているなら完全にダイエットを失敗している
体重など見る必要はない
毎日自分の体を見る事が大事だ
体重とにらめっこしている
ダイエット組は目標体重まで
無理な食事制限をする
朝は食べず
昼はグミ
夜は野菜だけみたいな献立だ
逆に不健康だ
そして抱えるストレスは尋常ではない
目標体重までたどり着けず
途中で食べてしまう人が7割
目標まで届いたが我慢しすぎたせいで
終わってから暴飲暴食が2割
残りの1割が辛うじてキープ
といった感じではないだろうか
結局何をしたのか分からないと言った結末になる
上記で記した文面に
10キロ近く痩せたけど見た目変わらない
そのような事を書いたが
そんな事あるわけないと思った人もいるだろう
これは実際にある話だ
ではなぜそんな事が起こるのか
二の腕の肉も背中の肉も腹の肉も
何も変わらないのに体重だけは
とんでもなく変わっている
もうお気づきかと思う
そうだ
この方は筋肉を失ったのだ
脂肪よりも筋肉の方が重いので
こういった事が起こる
失った筋肉を取り戻すのは
並大抵ではない
悲惨な結果だ
だから私は減量をお勧めしたい
減量は食べながら痩せる
運動しながら必要な栄養を取りながら
体を絞っていく
これが大事だ
そんなことしてまで痩せたくないと言う人は
金輪際、痩せたいと思わない方がいいだろう
理想の体には絶対になれない
誰もジムに通って本気で筋トレをしろと
言っているわけではない
1日の5分間だけスクワットをしたり
2分×3セットで縄跳びをしたり
お金も時間も使わない運動は山ほどある
要は継続なのだ
毎日必ず少しだけ運動を取り入れる事
そしてゆっくり確実に絞っていくのだ
そうして作られた体は太りにくくなる
結果的に理想とする体型の維持が簡単になるのだ
そして減量やダイエットで得られるものは
欲しかった体型だけではない
ハッキリ言ってしまえば体型は副産物だ
本当に得られるもの
それは自信だ
美しく健康な体を作ったという事実は
自信と経験をくれる
お金では買えない代物だ
人は自信を持つと言葉に深みが出る
人間的魅力が増す
良い事しかないのだ
美しく健康で自信に満ち溢れたあなたは
何をやってもうまくいく
本当の話だ
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