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身体障害者の同僚に対して共感はできないが理解はできる
こんにちは、あまたつです!
今日は職場の身体障害の同僚を見ていた感想を述べたいと思います。
僕は現在、障害を持った人が働くB型作業所という施設で働いています。僕みたいに統合失調症を患っている人や知的障害、体が半身動かせない身体障害の方もいます。
今までは身体障害の人に対して、うつ病になったり統合失調症で自殺願望湧かないから羨ましいなと思っていました
しかし身体障害で症状が重くなった人を見て、身体障害の苦しみを少しずつ理解できるようになってきました
トイレに行くだけでも体を引きずりながら苦しんでいる姿を見ていると、「身体障害って相当辛いんだろうな」と思えてきました。
少し移動するだけでも体を全身使って動かなければならずに生きる苦しみを毎日を実感してるんだなと。
歩くまでにたくさん辛いリハビリを乗り越えてきたんだなと思えるようになってきました
障害が違えば全く共感出来ないことが分かり、健常者が障がい者を共感、理解することは容易ではないなということが分かりました
僕は健常者の友達に障害をわかってもらい、付き合って欲しかったのですが、それは無理な話だと気づけました。
身体障害の同僚の気持ちはちゃんと共感できるかと言ったら難しいです。しかし辛さを抱えながら生活していることは理解できます
その人のお昼の食器を片付けるのを手伝ったり、トイレに行くのを邪魔しないで待ってあげたり、できることは支援します
もちろん、助けすぎるとリハビリの邪魔になってしまうので頑張って体を動かしてもらうことは大切です
障害を理解するって難しいことだと思います。体験しないと分からないことがあったり、様子を観て想像するしかないです
話を聞けば少しは理解できると思います。ただ共感できる人はできると思いますが、「そういう苦しみもあるんだね」と返すことが僕には精一杯です
身体障害の人を客観的に観て、なんでもう少し速く歩けないのかなとかを思ってしまった自分に気づき、僕は健常者の友人に「なんでちゃんと働けないんだろう」と思われても仕方ないなと思いました
そういう健常者からの偏見と付き合っていかないといけないんだと感じました
これからも身体障害の同僚と付き合っていきますが、少しずつ理解を深めて一緒に仕事できならなと思います