(2024)第73回全日本大学野球選手権:注目のドラフト上位候補紹介!
今回のnoteでは、2024全日本大学野球選手権に出場するドラフト上位候補選手について紹介させていただければと思います。ドラフト1位確実とも言われる青山学院大学・西川史礁④選手も出場してきますので非常に楽しみです。
大学野球選手権の日程&組み合わせ&ライブ配信情報等の詳細は下記noteにおいて紹介させていただいております。そちらも併せてご覧いただけますと幸いです。
さて今回のnote内で紹介させていただくドラフト上位指名候補選手は以下の5名となります。青山学院大学の3名に加え、ドラフト1位候補と言われる大阪商業大学・渡部聖弥④選手や、大学選手権で一気に評価を上げてきそうな九州産業大学・浦田俊輔④選手について紹介させていただきます。
①児玉悠紀(青山学院大学)投手
*プロフィール*
*ひとこと紹介*
*2024春季リーグ戦成績*
まず1人目に紹介させていただくのは、青山学院大学のエース児玉投手です。青山学院大学は昨年まで、下村・常廣の2023ドラフト1位コンビが在籍していたことから、児玉投手の登板機会は少なかったですが、今春からエースとして活躍を見せました。
昨秋までの評価でいうと中位~下位でのドラフト指名が狙えるかなといった立ち位置だったように思えますが、今春の投球を見ると上位で推したくなるような投手であると言えます。
まず1番の武器は”安定感”であると思います。リーグ戦序盤はまったく点を取られることなく、四死球も少ない完璧な投球を披露していました。リーグ戦終盤では四死球で苦しむ試合や、打ち込まれてしまう試合があるなど苦しみましたが、リーグ戦を通して防御率1.11の成績は見事と言って良いでしょう。
最速147キロのストレートとスライダー・チェンジアップ・カーブ等を自在に操ることができる投手であり、即戦力候補として期待されます。
*2024ドラフト予想*
上位~中位程で指名を狙える選手であると見ています。安定感のある先発型左腕として、プロからの需要の面も十分に高いと考えられます。同じ大学生左腕との比較では、以下のような投手との争いになってくるのではないかと見ています。
以上のような投手との比較で児玉投手が序列を上げていくことができれば2位や3位での指名も見えてくると言えるでしょう。大学野球選手権ではどのような投球を見せ、評価がどのように変化していくかも注目していきたいです。
②佐々木泰(青山学院大学)内野手
*プロフィール*
*ひとこと紹介*
*2024春季リーグ戦成績*
次に2人目に紹介させていただくのは、青山学院大学の主将佐々木選手です。1年春からリーグ戦に出場し続け、今季はいよいよドラフトイヤーを迎えました。順調にアピールしていきたいところでしたが、今春は上記のような成績に。
それでも、持ち前のフルスイングと芯でとらえた時の飛距離は大学球界トップレベルのものがあることから、ドラフト上位指名候補であることに変わりはないでしょう。
リーグ戦では苦しみ続けた主将でしたが、最終戦となった優勝をかけた中央大学戦では値千金の逆転ホームランを放つなど復調の兆しを見せました。大学野球選手権では、再び持ち前の打力を披露し、ドラフト1位候補と言われるだけの活躍に期待したいです。
*2024ドラフト予想*
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