
2024高校野球春季関東大会:ドラフト候補の活躍は?準決勝の展望についても!
今回のnoteでは、2024春季関東大会におけるドラフト候補選手の活躍について振り返っていきたいと思います。私が現地観戦させていたいた試合は以下の9試合となります。
5/18(土)上毛新聞敷島球場
①1回戦:鹿島学園2-1樹徳
②2回戦:東海大相模9-3専大松戸
③2回戦:白鴎大足利9-2前橋商業(8C)
5/19(日)上毛新聞敷島球場
①2回戦:常総学院10-3中央学院(8C)
②2回戦:東海大相模9-3専大松戸
5/20(月)上毛新聞敷島球場
①準々決勝:白鴎大足利5-0東海大相模
②準々決勝:東海大菅生3-2昌平
5/21(火)上毛新聞敷島球場
①準々決勝:帝京12-5花咲徳栄
②準々決勝:常総学院6-5健大高崎
低反発バットにもかかわらずホームランがたくさん飛び出すなど非常にレベルの高い試合を多く観戦することができました。また、2024ドラフト候補についても現状をチェックすることができたので振り返っていきたいと思います。
今週末の5/25(土)26(日)には準決勝・決勝戦も開催される予定ですのでそちらも非常に楽しみです。ドラフト候補ピックアップ紹介の後に、準決勝の簡単な見どころも紹介させていただきます。そちらも合わせてご覧いただけますと幸いです。
5/25(土)上毛新聞敷島球場
①準決勝:帝京vs白鴎大足利
②準決勝:東海大菅生vs常総学院
5/26(日)上毛新聞敷島球場
①決勝戦:未定vs未定
※本noteでは準決勝前に執筆していることから、準々決勝までの活躍について振り返っていくこととする。
※ヘッダー画像引用(中日スポーツ、高校野球ドットコム、毎日新聞、上毛新聞ニュース)
📋2024ドラフト候補一覧【関東大会出場者】
*投手*
清水大暉(前橋商業)★
昆野太晴(白鴎大足利)★
藤田琉生(東海大相模)★
小林芯汰(常総学院)
梅澤翔大(専大松戸)※未出場
*捕手*
箱山遥人(健大高崎)★
*コーナー系内野手*
武田勇哉(常総学院)
*二遊間内野手*
田中陽翔(健大高崎)★
中山凱(専大松戸)★
西崎桔平(帝京)
颯佐心汰(中央学院)
石塚裕惺(花咲徳栄)※未出場
*外野手*
山根大翔(昌平)
※★・・・後にピックアップして紹介
①清水大暉(前橋商業)投手
個人的に9試合の現地観戦の中で最も衝撃的だった投手は清水投手でした。ドラフト指名順位的にも今回紹介させていただく投手の中でも最も高いのではないかと感じています。
まず特筆すべき点は、「192cm92kgの超大型」であるということです。非常に角度のあるボールを投げ込むことができ、イメージ的には北海道日本ハムファイターズ・達孝太投手のような感じです。将来性に関しては抜群であると感じています。
白鴎大足利との初戦では結果的に4回5失点の投球で降板してしまいましたが、個人的には全く評価が落ちるようなことはないと感じました。最速は146キロを計測し、落差の大きい変化球も投げ込んでいました。完成度の面ではまだまだといった印象を受けていますが、プロで鍛え上げられた先にはとんでもない姿が待っているかもしれません。
*ドラフト指名予想*
現時点では上位指名を狙えると感じています。早くてハズレ1位、遅くとも3位の後半までには指名を受けるのではないかと考察します。完成度よりも将来性にベットして高校生を指名したいという球団は高く評価していると感じ、このような指名順位になってくるのではないかと見ています。今後の投球にも注目していきたいです。
②昆野太晴(白鴎大足利)投手
今大会の現地観戦で支配下指名がほぼ確実なのではないかと見ている投手の2人目が昆野投手です。初戦の前橋商業とのドラフト候補右腕同士の対決では、7回1失点の投球内容で見事勝利に導きました。
自己最速となる152キロを計測しスタンドを沸かせる場面もありました。変化球のキレに関しても抜群でスライダーで相手打者がのけぞるようなシーンも見受けられました。「152キロ右腕」として剛球投手というイメージを持ちがちですが、非常に制球も安定しており先発として試合が作れると感じました。現時点での完成度は高校生の中でもトップレベルであると見ています。
次戦(準決勝)の相手は超強力打線を武器とする帝京高校です。ここでどんな投球を披露できるかも注目していきたいです。プロ野球球団のスカウト陣も熱視線を送ることになるでしょう。
*ドラフト指名予想*
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