「東都7人衆」2023ドラフト1位指名投手たちの魅力を徹底解説!
今回のnoteは「2023ドラフト1位東都7人衆」について紹介していきます。ドラフト前の評価や将来性について徹底解説!
※ヘッダー画像引用(Full-Count)
武内夏暉(國學院大)埼玉西武ライオンズ
📝簡単な選手紹介
4年秋のリーグ戦では55.2イニングを投げ、奪三振43、四死球15、防御率0.97ベストナイン、最優秀防御率を獲得。
「制球力」と「ツーシーム」が最大の武器。
制球力に関しては、近年の大学生の中でもトップレベル。インコースにもどんどん投げ込むことができる。
ツーシームは特殊球であり、135k前後で落差が大きい。投げミスが少なくしっかりと低めに決まる。レベルが高い選手がそろう東都リーグにおいてもツーシームを強打されるケースは少なかった。
📝ドラフト前の評価
3年秋段階では1位評価という印象はなかった。3年時からエースとして登板してきたが、2位~3位ほどの上位候補といったイメージだった。
評価が上がった要因の1つに、U-18との壮行試合(2023.8月)があったと考える。普段は145k前後のストレートと変化球で交わしながら抑えるといったイメージだ。
しかし、この日は1イニング限定登板であったことから出力を高め「150k超えのストレート」を投げ込んだ。力を入れて投げれば150k超えのストレートを投げられることを証明できたことは大きかったように思えた。
そして、4年秋のリーグ戦では先発として、安定した結果を残し続けた。ドラフト1か月前には「1位は固いだろうな」という感じになった。
📝即戦力性
非常に即戦力性の高い投手であると思っている。指名した3球団はBクラスに低迷したチームであったことからも「即戦力での活躍」を期待しての指名だったと考えられる。
最大の武器であるツーシームはプロの世界でもある程度通用するのではないかと思っている。
📝将来性
将来性も抜群だ。3年秋から4年秋までの期間にすごく伸びていったことからも、まだまだ伸びていきそうな投手であると感じている。さらなる成長を遂げ、メジャーにも挑戦できるだけの投手になってもらいたい。
西舘勇陽(中央大)読売ジャイアンツ
📝簡単な選手紹介
ランナーの有無にかかわらず、クイックで投げてくる投手。
打者からしたらタイミングが取りづらく対戦したくないと思わせるような投手ではないだろうか。
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