ヤクルト仮想ドラフト:2023年補強ポイントと指名選手リスト
ご挨拶
はじめまして。この度noteを始めさせていただきました。noteでは日々の野球観戦の感想や、アマチュア野球選手紹介などを中心に紹介していければと思っております。不定期に配信させていただく予定ですのでよろしければフォローの方よろしくお願いします。
「第30回仮想ドラフト」に参加させていただきました!
この度、アマチュア野球界ではおなじみのyukiさん主催の仮想ドラフト(2023.10.14)に参加させていただきました。yukiさんのサイトはよく拝見させていただいております。
12球団のプロ野球ファン兼アマチュア野球ファンが集い、本番さながらのドラフト指名を行いました。私は、東京ヤクルトスワローズのファンであることから、ヤクルトスワローズ担当として参加させていただくことになりました。参加させていただくからにはしっかりとした準備をして挑みました。
本noteでは、2023ドラフトにおける東京ヤクルトスワローズの「補強ポイントの分析」や、「仮想ドラフトで指名させていただいた選手の紹介」、「指名の意図」について話させていただきます。
2023ドラフト後には東京ヤクルトスワローズの指名選手振り返りを行いましたので、そちらもご覧ください。
📝2023ドラフト補強ポイント
まず初めに、東京ヤクルトスワローズの2023年ドラフト補強ポイントについて考えていきたいと思います。ドラフトで指名して欲しいポイントは以下の様になっています。
上記のポイントについて、順を追って解説させていただきます📝
①即戦力先発投手
2023シーズン100イニング以上投げた先発投手は、小川(10勝8負 144回 防3.38)サイスニード(7勝8負 135回 防3.67)高橋(4勝9負 101.2回 防4.60)小澤(6勝4負 101.1回 防3.02)ピーターズ(6勝5負 100.2回 防3.22)この5人であった。この数字だけを見ても先発投手が足りていないということがわかるだろう。
その他先発投手は、高梨、山下、原、奥川、石川、吉村、山野、吉田、ロドリゲスあたりだ。ベテラン投手や外国人投手に加えて、けが人がとても多い。けがをしている投手は来年以降もどのようになるか読めないことから、即戦力の先発投手の指名は必須であろう。また、チームのけが人が多いことから、指名する投手はタフな投手の方が良いと考える。
②即戦力中継ぎ左腕
2023シーズンに一軍登板した中継ぎ左腕は、守護神の田口を除くと、久保(今オフ戦力外)、成田(今オフ戦力外)、山本、長谷川となっている。久保は5試合、成田は3試合、長谷川は1試合のみの登板であったことから、今年の戦力としてはほとんど山本のみであったといえる。
1年目から1軍で30試合以上投げてくれるような中継ぎ左腕の指名は必須であると考える。
③数年後の守護神候補
2023シーズンより守護神を任された田口投手は素晴らしい成績を残した。来年もおそらく守護神を任されることになるだろう。
しかし、個人的に田口投手は中継ぎで見たい。中継ぎ左腕が手薄であることに加えて、ここぞという場面での火消し役を担ってもらいたい。そうなると守護神候補は指名したいところだ。
※田口投手は今オフにFA権取得。行使するかわからないが、もし行使することになれば必ず指名しておきたいところだ。
④将来の先発候補
指名優先度は落ちるが、やはり将来の先発候補として高校生投手も指名したい。即戦力投手をまずは指名していくことになるが、下位で好素材の高校生投手が残っていれば指名したいところだ。ここは、育成指名も含めて検討してもよいと考える。
⑤将来スタメンを張れるような高校生捕手
現チームの主な捕手は中村、内山、古賀、松本だ。中村、内山を中心に1軍を回し、それほど補強ポイントとみられないポジションであるといえる。しかし、ファームでキャッチャーのポジションにつく選手は、松本、西田、橋本、フェリペあたりだ。松本は来季30歳、西田は来季32歳、橋本は打撃を買われ外野での出場も多い、フェリペは今シーズン途中に加入した捕手だ。
こう見ると若くて将来的に正捕手を張れるような捕手指名するということは十分に考えられる。高校生の捕手を下位で指名して、ファームである程度経験させたいところだ。4位、5位あたりで好素材の高校生捕手がいれば指名したいところだ。もし、いなければ育成での指名でも良いと考える。
⑥打撃に期待できる二遊間の右打ちの選手(できれば高校生)
若手の二遊間を守れる選手は多く在籍する。しかし、元山、長岡、宮本、武岡といった左打ちの選手がほとんどだ。若い右打ちの二遊間で言うと、小森、赤羽くらいだ。
山田選手が来年以降どのような成績になっていくか読めないことから、右でバッティングも期待できる選手を指名してもよいと考える。大学生でもいいが、まだそこまで急用であるとは言えないことから、高校生を取ってファームで育てていきたいところだ。
⑦右打ちのセンター(できれば大学生or社会人)
現チームでセンターを守れる選手として挙げられるのが、塩見、山崎、並木、丸山だ。濱田もセンターのポジションにつく機会があったが、塩見、山崎、並木、丸山らと比べると守備に関しては劣り、両翼で起用したい選手だ。今シーズンは塩見選手がケガの影響で51試合の出場にとどまった。塩見選手がファームにいる間は、並木選手の台頭もあり、何とか成り立っていたが並木選手が来年以降どのくらいの成績が残せるかも未知数だ。
そこで、即戦力性の高いセンターの選手を指名してもよいと考える。左打ちの丸山選手が来季大卒3年目のシーズンでありまだ若いため、そこにかぶせに行くのではなく、右の塩見選手のようなタイプの選手を指名したいところだ。
📝ドラフト会議で実際に指名選手して欲しい選手一覧
続いて以下の7つのポイントにマッチするドラフト候補について紹介させていただきます。
①即戦力投手枠
1位
・西舘勇陽(中央大)
・武内夏暉(國學院大)
・常廣羽也翔(青山学院大)
外れ1位~2位
・下村海翔(青山学院大)
・岩井俊介(名城大)
・西舘昂汰(専修大)
・上田大河(大阪商業大)
3位~4位
・尾崎完太(法政大)
・草加勝(亜細亜大)
下位
・津田淳哉(大阪経済大)
・蒔田稔(明治大)
・竹田祐(三菱重工West)
・高島泰都(王子)
・森田駿哉(Honda鈴鹿)
・石黒佑弥(JR西日本)
②即戦力中継ぎ左腕
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