2024ドラフト上位候補:東洋大「岩崎・一條」は細野晴希に続けるか?!
今回のnoteでは2024ドラフト上位候補として注目される東洋大学の2投手について紹介させていただきます。
岩崎投手はあわや「ノーヒット・ノーラン達成」という試合(8回終了までノーヒットピッチング:2023.11/11)を現地観戦することができたのでその時の感想も詳しく紹介させていただきます。一條投手は「私の選ぶ大学日本代表」に選出させていただいたドラフト上位候補右腕です。
※ヘッダー画像引用(日刊スポーツ、東洋大学硬式野球部【official】)
東洋大学:近年のドラフト指名選手紹介
近年毎年のようにプロの舞台に選手を輩出する東都リーグ所属の名門校であると言える。また2018ドラフト世代は大卒で指名を受けた4名に加え、2020藤井聖、2021末包昇大も同期で在籍した黄金期であったと言える。
そんな東洋大学には今年も素晴らしい投手が複数名いる。その中でも特に注目でドラフト上位候補として名前が挙げられる岩崎投手と一條投手について紹介させていただく。
2024ドラフト候補投手2名紹介
①岩崎峻典(履正社)
★プロフィール
*履正社高校時代*
履正社高校では1学年先輩に阪神:井上広大選手、早稲田から東邦ガスに入社した清水大成投手が在籍し、同期にDeNA:小深田大地選手が在籍するという状況でプレーしていた。
岩崎投手は2年生時に夏の甲子園優勝を達成した。自身も背番号「10」をつけ準決勝の明石商業戦で1失点完投勝利を挙げるなど2番手として大いに活躍した。
★投球スタイル
3年秋は主に先発として登板した。ストレートの最速は153キロであり私が観戦させていただいた試合も150キロ超えの球速をマークした。変化球はカットボールが一番の武器となる。手元で鋭く曲がり芯を外すことができる球である。
それ以外にも空振りを奪える120キロ台のスライダー、スローカーブ、フォークも素晴らしい球を投げる。個人的には出力面の高さよりも変化球の多彩さや安定感を高く評価している。先発投手として試合を作ることができる投手であると見ている。
★大学での投球成績
リーグ戦成績📝
1年春から6季連続で登板し続けている。2年秋までは合計14イニングの登板にとどまるが3年春・3年秋は長いイニングを任されチームに貢献している。3年秋は先発として5試合に登板し防御率1.82の成績を残した。
★現地観戦感想
岩崎投手を観戦させていただいたのは2023.11/11(土)に開催された東都リーグ1部・2部入れ替え戦の初戦だった。東洋大は細野晴希投手が先発登板すると思われた試合でサプライズ的に岩崎投手が先発を任された。その日の投球内容は「8.2イニング / 被安打1 / 奪三振3 / 四死球5」の投球を見せた。
8回終了時点まではノーヒット・ノーランを継続し入れ替え戦での大記録達成もあるかと思われた素晴らしい投球だった。その日の投球を見て「ドラフト上位候補」だなと思った。しかし、気になる点も。
*素晴らしかった点・改善が必要な点*
この記事が参加している募集
記事を読んでいただきありがとうございます。「スキ」や「コメント」が私の励みとなります💛