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ついつい先延ばしをしたり逃げてしまう自分に対して「深刻にならない」ことの大切さ

先延ばし癖や逃げ癖を効率的に改善させるためのポイントはいくつかありますが、その中でもついつい先延ばしをしてしまうことや逃げてしまう自分に対して「深刻にならない」ことは特に大切だと考えます。
先延ばし癖や逃げ癖を自分の伸びしろとして捉えて、それらの癖を改善していく過程を心のどこかで楽しめるくらいの「気持ちのゆとり」を持ちたいものです。


先延ばし癖や逃げ癖の改善は「マイナスを0にする」ではなく「0をプラスにする」と考える

先延ばし癖や逃げ癖を改善していくにあたっては、「マイナスを0にする」という考えで取り組むのはあまりよろしくないと思います。
その考えで取り組むと、「こんなに頑張っても0になるだけ」なんて思えてきて、先延ばし癖や逃げ癖を改善していくためのモチベーションを維持するのが難しくなってしまうことがあるからです。

先延ばし癖や逃げ癖がある状態であるにもかかわらず「これくらいのことはできているんだしな」なんて考えられるといいですよね。
そんな自分が先延ばし癖や逃げ癖を改善したらどんなことになってしまうのか?なんて考えてみるとワクワクしますでしょ。

そもそも先延ばし癖や逃げ癖がある自分をマイナスとみなすこと自体、変な話です。
強みも弱みもある今の自分です。
先延ばし癖や逃げ癖については自分の伸びしろと捉えて、それらの癖を改善していくにあたっては「0をプラスにしていく」取り組みと考えてみてはいかがでしょう。

上手くやれなかった時に大切なことは、そんな自分を深刻に受け止めることではない

深刻になってしまうと人は立ち止まってしまいがちです。
上手くやれない自分に直面するのは誰にとっても辛いものですが、そこで大切なのはそんな自分を深刻に受け止めて落ち込み続けることではありません。
上手くやれない自分を深刻に受け止めてばかりだと人生を楽しめなくなってしまいます。
そもそも人生は上手くいかないことばかりなのです。

深刻になって落ち込みを引きずるくらいだったら、上手くやれなかったことの原因をさっさと明らかにして、次は上手くやれるようにするための策を導き出すよう努めたほうが建設的ですし健康的です。

心のどこかに自分の進化を楽しむ余地を与える

先延ばし癖や逃げ癖を改善させるためには「先延ばしをしない」ことや「逃げない」という練習を実践していくことが必要ですので、その練習を実践していく中で上手くいかないことがあるのは当然です。

その点を踏まえた上で、先延ばし癖や逃げ癖を改善させていく過程でついつい先延ばしや逃避をしてしまうことがあったとしても、そんな自分を深刻に受け止めるのではなく、心のどこかに自分の進化を楽しむ余地を与えて「気持ちのゆとり」を持つようにしてくださいね。
そうすれば効率的に先延ばし癖や逃げ癖を改善していくことができると思いますよ。

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