【教育改革】 授業で板書はもうしない!?
こんにちは、おおひさ です。
みなさんはどんな授業だったらもう1度受けたいと思いますか? また、どんな授業だったら、子どもに受けさせたいと思いますか?
先日、「板書をやめた」ある先生のnoteを見つけました。
板書をやめることで、子どもたちと対話形式で授業が進められるようになりました。その結果、今まで発言できなかった子が、どんどん発言するようになりました。また、クラスで書記係の子どもたちが、クラスメイトのために「要点をまとめたキーワード」を板書するようになったというお話です。
教師は「教える」存在から、子どもの考えを「聞き出す」や、存在や子ども同士の対話を「促す」存在になる必要があります。
また、クラスのなかで板書を手伝ってくれる子のほかに、司会をしてくれる子どもがいたらどうでしょうか。授業を進める先生役を順番に回す授業スタイルも実際あります。
子どもの発言に授業が左右されることもあります。しかし、教師が独裁的に進めたいように授業するより、子ども主体の授業の方が学びにつながります。最低限の学びのルールはもちろん必要ですけどね。笑
それに、「教師が言うことは鬱陶しく聞こえるが、友達に言われると納得する」と言う経験は学生時代になかったですか?
科学的な根拠はありませんが、子どもはなぜか同じ子どもの言うことは教師が言うよりも聞くことがあります。
僕が目指す協同的学習の目標は「教えない授業」をすることです。「教師」という漢字にある「教える」という今までのイメージをぶち壊していきます。実際に教えない授業が子どもの成績を伸ばすといった話もあります。
おそらく、タブレットの導入により、これからの授業ではますます板書は減ると思います。学校教育にタブレットを導入する動きは、下の記事を参考にしてください。
教育の世界は少しづつですが変わっています。自分が子どもだったときの「学校」と、これからの「学校」の違いに驚くことがあるかもしれません。その時は、聞いてみてください!教師側が何も考えずに行っていることはないので。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!!