【英語教育】「幼い頃から英語を学ぶとペラペラになれる」は本当か?
みなさんこんばんは。
このnoteを読んでいただき、
ありがとうございます!
突然ですが、
みなさんは小学校から
英語を学ばせるのに賛成ですか?
もっと細かくいうと
小5から外国語
小3から外国語活動
の必修化にどう思いますか?
ここでの外国語とは英語であり、
外国語活動とは英語を
遊びのような活動から学ぶことです。
今回は
「幼い頃から英語を学ぶと
ペラペラになれる」は本当か?
を発信していきます。
一言結論
間違った常識!!
いつから学ぶかよりどれくらい学ぶか
わかりやすい問題!?
ベネッセ総合教育研究所による
「学校教育に対する保護者の意識調査」
では次のような質問がされています。
①英語を使う活動を小学校3年生から必修にする
②英語を小学校5年生から教科にする
③英語の「聞く・読む・話す・書く」の
すべての力を大学入試で測る
これらの質問に対して
①と②は約80%が賛成もしくは
どちらかといえば賛成、
約7%がわからないと回答しました。
それに対して③は
約55%が賛成もしくは
どちらかといえば賛成、
約25%がわからないと回答しました。
賛成か反対かの理由はあるにしろ
①と②の小学校で英語を学ぶという問題は
比較的「わかりやすい」問題ということが
この調査から読み取れます。
早い時期から英語を学ぶほうがいい?
上に書いたように
小学校で英語を学ぶという問題は
比較的「わかりやすい」問題であり、
賛成派が圧倒的に多いのが現状です。
「早いうちからやっといたほうが
そりゃ効果は高いやろ」
と感じるような気がします。
しかし、
外国語(第二言語)の学習を始める年齢に
効果の差はほとんどありません。
外国語学習に早く取り組めばいいという
単純なことではありません。
外国語学習に必要なことは
幼い頃からの学習ではなく
いかに外国語に触れるかという
接触量なんです。
接触量を増やすために幼い頃から
外国語に取り組むのはいいかもしれませ。
しかし、
学校の時間割で週に1〜3時間程度
外国語に触れているだけでは
接触量としては少なすぎるということです。
まとめ
今回は
「幼い頃から英語を学ぶと
ペラペラになれる」は間違った常識
を発信しました。
外国語を学ぶのに1番大切なことは
いかにその言語に触れるか
ということです。
机に向かってガリガリ勉強するだけが
外国語学習ではありません。
触れ方は音声でも遊びでもテレビでも
なんでも構いません。
まずは接触量を増やすことが大切です。
幼い頃に英語を学ばせるべきだった!
と思っていても、
今から取り組めば絶対に間に合います。
コロナのニュースで忘れられていますが、
2020年度から小学校3年生から
外国語活動(英語)が必修になりました。
小学校での英語教育は今ちょうど
勉強中なので、アウトプットとして
noteで発信していく予定です。
最後まで読んでいただき、
ありがとうございます!!
また明日!ドロン!