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思春期のおすすめ対応 3選

思春期というか10歳すぎたらというか、
でも結局どの年齢にも、大人でも使えると思います。
要はコミュニケーションですね。
10歳過ぎてくると、だんだんと自立傾向が強まり、性格や考え方もしっかりとしてきて、親と過ごすよりも友達と過ごす時間の方が多くなることでしょう。
大人になる前の準備期間ですが、ホルモンバランスが急激に狂って、心の中はぐちゃぐちゃだったり。
ちょっとしたことでイライラして、暴言を吐いたり、壁に穴をあけてみたり。
そんな「一触即発!!」のような思春期の子どもと過ごす親もまあまあ大変です。
少しでもご参考になれば幸いです。

①過度な期待や心配をしない(その子のありのままを受け止める)
ついつい、親心で期待や心配をしてしまいがちですが…。
それが過度になると、子どものプレッシャーになったり、過保護になってしまったりします。
あんまり口うるさく言わずに「この子は、この子なりにがんばってるんだよね」、「この子はいいところもあるんだよね」、とありのままを受け止めてあげてください。

②子どもの気持ち(意見)を尊重する
10歳すぎてくると、自分のやりたいことや意見、気持ちもだんだんとはっきりしてきます。
子どもが何かを言ったとき、それを頭ごなしに否定してしまうと、「自分の気持ちは間違ってるんだ」と自己肯定感が下がってしまうことも。
まずは、受け止めて「あなたはそう思ってるんだね」「そんな考えもあるんだね」「やりたいようにやってみな」と尊重してあげてください。

③アイメッセージで伝える
アイメッセージとは、「私(I)」を主語にしたメッセージです。
ついつい怒っているときは、
「(あなたは)どこいってたの?!」「(あなたは)なんでこんなことしたの?!」
と、youメッセージで言ってしまいがちで、そうすると子どもは「否定された!」「私なんて…!」と思ってしまいます。
でもアイメッセージだと、
「(お父さん、お母さんは)すごく心配してたよ」「(お父さん、お母さんは)あなたが怪我したら悲しいよ」「私(お父さん、お母さん)は、こんな経験をしたから、今はこう思うよ」
こんな風に伝えると、「ああ、自分は愛されてるんだな」「自分のことを考えてくれてるんだな」と感じることができます。

良かったらやってみてください!
感想も教えてくださるととっても嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございます!

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