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ロコモ予防の日

6月5日の気になる記念日や出来事は、 ロコモ予防の日 です。 

ロコモとは、ロコモティブシンドロームの略で、立ったり、歩いたり、といった機能が低下する状態のことを言います。
ロコモが進行すると、将来寝たきりになってしまい介護を受ける可能性が高くなります。
現在日常生活に支障がない方でも、ロコモ度テストにより進行している場合もあるので、テストしてみてください。

このロコモ度テスト(厚生労働省のホームページ 参照)
1、40cmの台に座った状態で、胸の前で腕を交差させ、反動をつけずに両足で立ち上がることが出来るか。
両足で立ち上がることが出来なかった方は、ロコモ度2になります。
 
2、両足で立ち上がることが出来た方は、どちらかの片足で同じように行います。
片足で立ち上がることが出来なかった方は、ロコモ度1になります。
 
3、スタートラインを決め、つま先を合わせます。
出来るだけ大股で2歩歩き両足をそろえます。(バランスを崩したらやり直し)
スタートラインから2歩目のつま先までの長さを測ります。
2歩cm ÷ 身長cm =2歩ステップ値 を計算します。
1.3 未満の方は、ロコモ度1
1,1 未満の方は、ロコモ度2
  
  ロコモ度の判定
ロコモ度1 移動機能の低下が始まっている状態。
ロコモ度2 移動機能の低下が進行している状態。 

私の相方も、脳出血の後遺症で右の手足の感覚が鈍くなり、麻痺はないものの歩くのに違和感があるようです。
ロコモ度テストでも、両足では立ち上がることはかろうじて出来ますが、片足では立ち上がることが出来ません。
また、大股で歩くことに関しては、怖さがあるため大股で歩けず、ロコモ度2です。 

麻痺がないため見た目は健常者と変わりませんが、ほんの少し道が斜めだったり、誰かが肩などに触れただけでバランスを崩し倒れてしまいます。
外を歩くのが怖くなり、自宅から出ることが少なくなり、より一層ロコモ度が進んでいるように感じます。
毎日少しずつ筋力アップのための運動は続けているようですが、自己流ではなかなかよくはなりません。一日でも長く元気に歩くことが出来るように、二人で一緒に続けていきます。 

それでは、また次回

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