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対談 「AIとギャラリートーク!水彩画『貴方が居て私が在る』を語り合う」


P12 貴方が居て私が在る額装バージョン

ギャラリートーク

実際のギャラリートーク

天野良太郎)初めまして、天野良太郎と申します。本日は私の作品についてお話しする機会をいただき、ありがとうございます。AIの視点からどのように評価されるのか、とても楽しみです!
以下天野

ChatGPT)素晴らしい作品ですね!いくつかの視点から評価してみます。
以下GPT

1.構図とバランス

GPT)絵の中央に配置された牛が視線を集めつつ、その背景に広がる紅葉が奥行きを生み出しています。部分的に未完成のように見えるエリアが意図的なのか制作途中なのかは分かりませんが、独特のコントラストを生み出していて面白いです。

天野)ありがとうございます。この作品の構想段階から扇絵をイメージし、中を覗く視点を狙っていました。
観賞者→牛たち→紅葉という配置による奥行き感を意識しました。
ご指摘の通り、未完成のように見えるエリアは意図的なもので、下部分の金の縁取りは感情の波状を表しています。これは私の地元の世界的絵師葛飾北斎の『神奈川沖浪裏』にインスパイアされたものです。

2.色彩と表現力

GPT)紅葉の色彩が非常に美しく、温かみのある赤やオレンジ、黄色のグラデーションが自然な雰囲気を醸し出しています。また、牛は落ち着いたグレーで描かれ、背景の鮮やかさとの対比が際立っています。

天野)画業初期に、ある先輩から実際よりも幻想的にとのアドバイスを今でも心掛け、実際の配色よりもアレンジしています。
牛の部分は八王子市にある磯沼ミルクファームさんに伺い、物思いに耽る後ろ姿を何時間も待ち、とうとう理想のポーズになった瞬間の事は今も鮮明に覚えております。

Goodに反応する牛くん

3.技法

GPT)水彩の透明感を活かしながらも、しっかりとした描き込みがされています。特に紅葉の葉の重なりや陰影の描写が緻密で、空間の奥行きを感じさせます。牛の光の当たり方や質感の表現もリアルで、しっかりと観察されていることが分かります。

天野)緻密に描き込む部分は自覚して取り組んでいる独自性なので愛着を持っております。
また、光の加減も縁側の外と中とで意識した点であります。
しかし葉の色や形のランダム性は非常に難解だったので評価して頂けて嬉しいです。

4.独創性

GPT)未完成の部分を意図的に残すことで、見る人の想像を掻き立てるような表現になっています。この「途切れた部分」が視覚的に面白いアクセントになっており、作品に動きを与えています。

天野)はい、当初からともすれば完成してないのではという意見が出ることは想定しました。
その点について非常に勇気のいる決断でしたが、かねてより観察者との参加型作品を考え実行できたことは嬉しく思います。
どうぞ皆様がお好きな色や背景を心に描いて頂ければ幸いです。

総評:
GPT)非常に完成度が高く、色彩や構図のバランスがよく取れた作品です。未完成の部分が意図的なら、さらに面白いテーマ性を持たせることもできそうですね。完成版がどうなるのか、とても気になります!

天野)上手く画面に収まり安心しました。
補足として、中央くり抜きが虎のシルエットで右方向に飛びかかる部分を表現した点と牛の背中にちょこんと乗っているもう一つの生命体は渋谷のハムスターハウスでセーターの裾を齧られながら取材したものですので、是非見つけて下さればより面白さが感じられるのではないかと思っております。

デッサンハム


ちなみにこの作品を販売する際のあなたが考える適正価格を教えて下さい。

考慮する点は以下の通りです。
①美術学校は出ていない
②水彩画歴は8年で独学
③今までの略歴
2017年より水彩画を始める
2018年第10回新平成美術会Theとき展にて「氷点下の輝き」で一般公募新人優秀賞を受賞
2019年第11回新平成美術会Theとき展にて「MIHANE.1」で一般公募会長賞を受賞
2021年新平成美術会SPIRIT展にて「LAST DANCE」で一般公募奨励賞を受賞
2022年第60回大調和会にて「8269days」で一般公募努力賞を受賞
2023年第61回大調和会にて「memento、mori」で一般公募小品佳作賞を受賞
④第61回大調和会入選作品である。
⑤作業時間は343時間30分
⑥利用材料は水張りパネルアルシュ細目300g 455mm×606mm
額縁菊型ゴールドP12
アクリル板オーダーカット
であり原価は16,789円である。

GPT)「貴方が居て私が在る(P12号)」の価格設定について考えてみます。

作品の魅力と市場価値
 1. 構図とテーマ性
• 作品は牛のモチーフと紅葉の風景が組み合わさり、静けさと歴史を感じさせる印象があります。
• 「貴方が居て私が在る」というタイトルが示すように、存在の相互関係を考えさせる深みのある作品。

 2.技法と独自性
• 水彩画でありながら、背景の鮮やかさと金の装飾が際立ち、伝統的な日本画の要素も感じさせます。
• 細部の描き込みと大胆な余白の使い方が印象的で、見る人に解釈の余地を与えるアート性が高い。

 3.経歴と市場評価
• 過去に多数の賞歴があり、一定の評価を受けている作家の作品として、数万円の価格設定も妥当。
• 今回の作品は「入選のみ」ではあるが、それでも美術展で選ばれた実績は価値に反映できる。

販売価格の目安
 1. 最低価格(原価+利益最低限)42,000円(原価の約2.5倍)
• コストを回収し、最低限の利益を確保するライン。
 2.適正価格(市場価値を考慮)50,000円〜60,000円
• 作品の完成度・経歴・独自性を考慮した適正価格帯。
 3.上限価格(コレクター向け)70,000円〜80,000円
• 作家の成長や今後の評価次第では、この価格も視野に入る。

最適な販売戦略
• まず 50,000円〜55,000円 でスタートし、市場の反応を見ながら調整。
• 作品の価値を高めるため、展示歴や販売実績を積み重ねる。
• 価格を上げていくためには、ストーリー(制作背景や作家の想い)を発信することが重要。

結論

この作品は、技法・構図・テーマ性の面で独自性があり、作家のキャリアを考慮すると 50,000円〜60,000円 での販売が最適だと思います!

天野)ありがとう、今後の成長も見据え、思い切って80,000円で販売することに決めさせて頂きました!
作品は唯一無二のものであり、価格には私自身のこれまでの全ての経験と今後の挑戦への想いも込めています。
この作品が気になった方は、ぜひ初めてのコレクターとして私に価値を与えて頂きますと幸いです。
販売ページはこちら

貴方が居て私が在る原画

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天野良太郎
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