【甘酒】美肌ドリンク!脂肪分解!『飲む点滴』と言われる甘酒&濃縮甘酒の作り方。
醗酵食品である甘酒は、健康や美容、ダイエットに効果が期待できる栄養素がたくさん詰まっていることから「飲む点滴」といわれています。
人間の体に不可欠な、たんぱく質を構成するアミノ酸が豊富。新陳代謝を促すビタミンB2、疲労回復に効果があるビタミンB1、エネルギーとなるブドウ糖や腸内環境を整える食物繊維、オリゴ糖などが含まれていて、便秘の改善も期待できると、いいことづくめだ。
江戸時代には夏にも飲まれていたと言われていて、俳句でも夏の季語とされる。砂糖不使用なのに、とっても甘いから、冷やして飲むと確かに元氣になる!
お正月などに、酒粕や砂糖が入った甘酒を思い出す方もいるかもしれませんが、今回作るのは、お米と麹だけで作る甘酒。コタツや炊飯器でも作れるし、真夏なら鍋ごと置いておくだけで醗酵する。もっと簡単に楽しんでいこう!
量りもいらない!材料は米・水・麹
材料を量る、米を洗う
量るのが面倒なので、分量もお米を量るカップにしました。3カップザルにいれ、米を炊くときのようにざっと洗う。
▼うっかり乾燥麹を買ったら、戻そう!
▼お粥を炊くところまではミキと同じ。こちらは土鍋。
火にかけて、お粥を炊く
カップ9杯の水。これはリットルで量りなおしてもいいかもしれない。笑。蓋をして、中火にかけて、お粥を炊く。炊飯器のお粥モードで炊いてもOK!
ぼこぼこ湧いてきたら、蓋をしてむらす
お鍋に張り付いたりするので、途中で1回混ぜる。
ぼっこぼこに沸いたら、蓋をしてむらす。
50度くらいに冷まして麹を入れる
混ぜて、50度くらいまで冷ます。蓋を開けて、ほっといてもいい。うっかり冷めすぎてしまった場合は、一番弱い火にして、混ぜて温める。
乾燥麹を戻して冷凍していたもの。冷凍庫から直で3カップ。なんとなく3.5カップいれちゃうこともある。麹が多い方が甘くなる。
サラサラになるまでよく混ぜる
混ぜていると、だんだんゆるゆる~と変化してくる。写真は濃縮バージョンなので少しかたく見えるけど、普通バージョンはもっとサラサラ。
コタツにいれるか、炊飯器で保温
コタツで醗酵させる
蓋をしてコタツにいれて、温度にもよるけど5時間くらい。新聞紙と毛布でくるんで、縁側の暖かい場所でも作れたことがあります!夏に作る場合は、
ガス台に置きっぱなしです。笑
炊飯器で醗酵させる
炊飯器の場合は濡らした手ぬぐいをかけて、蓋がしまらないよう木べらを挟んで保温。写真は炊飯できないけど、保温専用のジャー。内釜が変な味するので今は使っていない。保温器は、とっても温度が高かったので、3時間くらいで出していた。
完成!完全に醗酵していなくても大丈夫。
醗酵すると、ぷくぷくしてきます。可愛い☺完全に醗酵していなくても大丈夫。瓶にいれて置いておけば、常温で醗酵していく。冷蔵庫でも少しづつ醗酵が進むので、夏の暑い時は早めに冷蔵庫へ。
写真のように、シュワシュワ~で分離してくる。パン種みたい。最近は暑いので、麹を混ぜたらすぐ瓶にいれて、放置で醗酵させている。
※瓶に入れる時の注意点
一番上まで入れたら、醗酵が進んで、次の日に半分こぼれていたことがあります!(すごくショック!)常温に置く場合は、3分の2くらいにしておくのが安全。醗酵して分離しても、混ぜたら戻る。
ジューサーでなめらか、とろ~り
お好みだけど、ジューサーにかけるとなめらか。醗酵してから、ジューサーにかけます。つぶつぶがないから、料理にもドリンクにも使いやすい!!
蓋は、軽くしめる。パッキンがあるものは、パッキンを外す。写真は、ダブルキャップなので、内蓋だけのせている。
甘酒ドリンクのおやつ
完成した甘酒は冷蔵庫でひんやり。豆乳と混ぜてシナモンを振って飲んでみる。生姜パウダーと、胡椒をガリガリ。冬なら、ゆっくりと温めます。
わたしは朝ご飯は食べない。昼ご飯はこのドリンクが多い。朝と昼に食べると、一番楽しみな夜にお腹がいっぱいで食べられなくなってしまうのだ!
とは言え、決めているわけではないので、生理前は2食、3食、食べることも。休日は、子供と一緒にランチが楽しみなので、朝から食べたり。大食い動画が大好きで、見ていると、すごく作りたくなってくる!完全に作りたい女だ。なのに小食っていう、わかりみが深い。笑
枇杷の種粉も美味しい。食材を丸ごと潰した粉は好きだ。特定の栄養を抽出したサプリは不自然で、固めるのに添加物まみれだから食べない。
と言いつつ、市販のお菓子食べたい時もあって、原材料を見つつも食べちゃう。どんなものでも、その時食べたくて選んだものなら、わたしが幸せだった一部だと思う。(また別で書くけど、浄化はしている)
白砂糖を抜くと、お肌がキレイになり、お酒の量が減りました。頭もクリアになったと体感しています。
ドリンクだけではなくて、ドレッシング作りや料理、お菓子に。甘味料として、お役立てください☺
ではでは。
▼安全なお鍋やオーガニック材料を紹介しています☺