子供の支援会議のもやっと
不登校、発達障害児の親になって
今まで何度も子供の支援会議を重ねてきました。
今までもやっと感を抱えながら
何となく回数を重ねてきてしまったけど、
子供の将来を支えるチームとして
せっかく集まる会議の時間を
ハッピーな時間に変えていきたいという気持ちがあります。
私が経験してきた支援会議には何パターンかあります。
赤が支援会議の位置です。
まずはこの①
幼稚園に行けなくなって困り果てていた時。
この時は関わってくれる専門家も支援者も私も、
幼稚園に行けるようになって、
学校に行けるようになることを共通目標としていました。
行けるようになることで子供の幸せにつながる、という認識でした。
この時は、
各専門家のアドバイスがとても助かって
情報を細かく共有していくことの重要性も感じました。
学校へ行くまでの道のりを
どうすればいいかわからない
やじるしがとぎれとぎれの部分を
専門家や先生たちが埋めてくれた感じです。
本当に助かったなと感じる支援会議でした。
そして次の②パターン。
学校に行かない日々が続いて、
学校に行くことはゴールではないし、
もしかしたら子供の幸せへ向かう方法が
学校に行く以外の方が合っているのかもしれない。
そう思い始めたころの会議です。
子供自身は、なんで周りは学校に行かせようとするのか
どうして行きたくない気持ちを尊重してくれないのか
ということに困っていた時代。
そして私も親として学校に行かない選択をし始めたころ。
何とかして学校に来てほしいと周りは動きます。
学校に行かない子供の、家での過ごし方の情報共有。
勉強はどうしていますか、
朝はちゃんと起きれていますか、
ご飯は食べれているのでしょうか、
精神面は大丈夫ですか、
少しでも学校に来られないでしょうか・・・
子供のダメ出し、私のダメ出しをされていると
私が受け取ってきつくなった時期でした。
誰も助けてはくれない、
孤独に耐えるしかない、そんな時期。
それでも、我が家の方針を伝え続け、
この形式を繰り返しながら
私も堂々と自分の意見を言えるようになりました。
ここではかなりの精神力を要しました💦
本当にたくさん泣きました。
敵対感満載の時期です。
そして今の支援会議。
これは訪問リハビリを入れるために
市役所で福祉サービスの給付決定をするにあたって
必要な会議でもあります。
そこに学校も交えて情報共有の場としても
この支援会議が位置付けられるようにもなりました。
今私がもやっと感を抱えているのは
➂のような感じの図になるかなと思います。
みんな子供の幸せを共通項としてみてはいる。
学校へは楽しい時にだけ行くというスタンスも
わかってもらってはいるんだけど、
全員で同じ方向を向いている感じがしない。
やじるしがぶつぶつ切れたまま。
会議後に起こってきたことのある気持ちは
・時間ばかりがかかってすごく申し訳ない
・なんか私の気持ちぶつけただけだったかも
・そんなにうちの子将来心配?
・何となくその場はまとまったけど・・・・
で!?私はこの会議の結果何ができるんだ?
・そもそも何で本人いないの?
・それぞれが一方通行で交わらない感じがする
・みんな模索中が続いている気がする
・なんとなくもやっとしてすっきりしない
・なんか会議自体気持ち重いな~
このあたり。
私は
「支援会議」というものが
・今日は行ってよかった~
・なんだか子供のことこうやって
みんなで考えられるって本当にうれしいな
・子供の未来話すってワクワクする
・助かった~、具体的にやれることが広がったわ~
・うん、自分もできることがあるぞ
って、気持ちで終えられたらうれしい。
本人家族だけでなく
関わってくれているみんなが
最後はにこって笑って
解散できたらいいなと思っています。
関わりが長い分、
学校の先生たちが一生懸命なのも、
ソーシャルワーカーさんや関わってくれる人たちが
一生懸命なのもとてもよくわかります。
みんな素敵な人たちなんです。
だから我が家に関わってくれる人たちも
笑顔になってほしいです。
福祉サービスを利用するにあたって
必要になってくる支援会議という位置づけではあるけど
私自身が今まで受け身で開催してもらっていた
というところが一番の
もやっとする原因だったんじゃないかなと思います。
「会議ってこういうもんだ」
「仕方ない」
じゃなくて、
会議に参加したそれぞれが
それぞれの想いとこれからの行動に
ハッピーな気持ちになれたらいいな
そんな支援会議の在り方を探っていきたくて
先週facebookで呼びかけて
「めっちゃ楽になる支援会議の作戦会議」
というイベントを開催してみました。
zoomで会議主催も初めてで、
言いたいことが伝わるのか、
仕切りもうまくできるのか、
そんなドキドキも抱えながらの初挑戦💓
その時頂いたアイデアや気づきを
続いて記事に書いていきます。
今日は私が経験してきた支援会議についての
説明でした。
これから、主体的に行動していきます。
支援会議という場を活用して
そこに関わるみんなで
何かを創り出していけるといいなと思います😊
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