にゃー助とみゃーこ
育児放棄された野良猫の赤ちゃん2匹。
親になると決めたくうちゃんは、
7/19の迎え入れる朝、
会いに行く時間になるまでずっとソワソワ。
2匹の赤ちゃん猫は、ほんとに小さく、
丸々一日何も栄養がもらえていなかった状態。
それでもひきとる当日の朝、シリンジでミルクも飲めて、
おしっこもうんちもでたとのこと。
白黒の猫ちゃん100g、キジトラ猫ちゃん84g。
夜間は3時間おきに様子をみたけどあまり飲まず、
引き取る当日の朝は1時間おきに鳴いてミルクを欲しがったとのこと。
1回に飲める量は2ccくらい。
目もあいてないし、へその緒ついてるし、
シリンジであげるミルクも初めてだし、これはこれは。
想像以上に大変そうだと思ったけど、
想像以上にかわいい💕
この小さな命をがんばって守ってあげようね。
くうちゃんと決意を固めて迎え入れた。
くうちゃんが産まれて、初めての育児が始まった10年前。
助産院から退院するときに、
これから自分たちでこの子を育てていくんだ。
おっぱい大丈夫かな、お風呂上手に入れられるかな。
ひとつひとつが何もわからなくて不安もあり、
小さいわが子がとても愛おしくもあり。
その時と同じような気持ちになった。
今度は助産院から2匹の子猫ちゃんを連れて帰る。
子猫ちゃんの親になると名乗り出たのは、
10年前ここの助産院で産まれた赤ちゃんだったくうちゃん。
この不思議なご縁。
助産師さんは、
「うちで産まれた子は、みんな私の子供と思ってる。
だから、この子猫の親にくうちゃんがなってくれるということは、
私はおばあちゃんだね。」
って少し寂しそうに言ってました。
しっかり育てていきます!
我が家に連れてきてからは、2時間おきのミルク、
おしっこうんち、てんやわんや。
しっかり寝ていると息をしているのか心配になって
呼吸の観察をする。
ほんと、くうちゃんが新生児のころを思い出す。
お母さん猫に育児放棄された2匹の赤ちゃん。
名前は
白黒:にゃー助
キジトラ:みゃーこ
に決定🐈
最初子供たちは、
「にゃー」と「みゃー」って言っていたけど、
私があまりにもどっちがどっちだかわからなくなるので、
せめてオスメスで違いがわかるような名前にとこうなった(笑)
今日子供たちが秘密基地づくりをして遊んでいて、
基地に入れるチケットを作っていた。
家族みんな分のチケット作るよって言って、
にゃー助とみゃーこの分も含む
合計7枚のチケットになっていることが嬉しかった✨
くうちゃんもこの日は夜1時まで起きて
にゃー助とみゃーこの様子をみてくれた。
「僕はゲームしてればいくらでも起きてられるから、
さとこちゃんちょっと寝たら。
僕が次のミルクの時間になったら起こしてあげるよ。」
そんなことを言いながら
にゃー助とみゃーこを見つめるくうちゃんが頼もしく感じました✨
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