入湯税や宿泊税の運用考えた人、廊下に立ってなさい!
(2022年3月発売予定の新刊(テーマ:越境)の原稿にも書きました)
入湯税・宿泊税はマジ筋悪だと思う。
キャッシュレス予約し、チェックアウトレスでスムーズに出発したくても、支払うために現金用意してフロントの列に並ばなければならない。
キャッシュレス、チェックアウトレス台無しだぞバカ!
それで朝の貴重な時間を溶かされる。
領収書が無駄に増えるのもめんどくさい。
宿のフロントも無駄な工数増えて大変でしょうに。朝の忙しい時間にわざわざ手間増やしてどうするよ。働き方改革にもDXにも反する。
特に観光シーズンの秋は、ただでさえ日が短くて滞在時間短めになります。
トラベラーやワーケーターにとって、貴重なその時間を事務手続きで溶かさせてどうするよ?
入湯税や宿泊税の運用を考えた人って、つくづく観光客目線もビジネス客目線も宿泊施設運営者目線もないんだなと感じる。マーケティングや行動デザインの発想ゼロ。
それで「旅行をしてください」「ワーケーションに来てください」って、なんだかねぇ……
本気で旅行を促したいなら、ワーケーションを促したいなら、トラベラーやワーケーターの行動の邪魔するのやめてもらえませんか?
これ、ワーケーターも宿泊施設運営事業者も声を上げていって欲しいです。マジで迷惑なので。
「お客様に気持ちよくお金をお支払いいただく仕組み」を真剣に考えてください。実装してください。
いい加減にしろ、このアナログ先進国め。#事務作業大国日本 め。
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