アンナプルナサーキット③~ネパリタイムとジープ旅~2024.5.20
「ジープの出発は7時半。このホテルの前から出るよ。」
なんとちょうどいいんだ。ホテルを教えてくれたバスの運転手さんありがとう。
準備をしてホテル前でジープを待つ。
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来ない。
オット「まだか?」
スタッフ「8時には来る」
オット「まだ?」
スタッフ「8時半くらいかな」
そう、これがネパリタイムである。
のんびりとした国民性なのか、時間に遅れる傾向があるネパール人。
時間に遅れていたとしても、自分たちでさえネパリタイムだからと開き直って笑っている。
こんなことでイライラしていてはネパール旅は続けられないのです。
特に長距離移動の時は「今日中に着けばいいや」くらいの気持ちが必要。
ようやくジープが来た。
これでようやく出発!と思いきや、さらに物資と人を積むために町内をうろうろ・・・。
荷物を積むためにあっちへ行き、人を迎えにまた戻り、そしてその人がなかなか出てこない。同じくトレッキングに行くお姉さんは出発直前にレインウェアを買いに出かけるし、運転手がずっと怒っているような喋り方で、途中で乗ってきた小学生くらいの女の子は怖くなって逃げだすし。
そんなこんなで街を出たのは9時半でした。ネパリタイムだからしょうがない。
町内をうろうろしていた時の運転手はなぜか出発時に交代し、静かなイケメンのお兄さんになった。
あとはひたすら深い谷の中の未舗装路を奥へ奥へ進んでいく。
途中で休憩。
滝が見えるビュースポット。
ちょうどランチの時間なのでモモ(Rs550)を注文。
カトマンズでRs100だったモモが山価格でこんな値段に・・・。
まだ半分ほどの地点。
今回はジープに乗りましたが、この道を歩いているハイカーも。10年前の地球の歩き方ではベシサハールからトレッキングをスタートする内容が紹介されていたので、そのルートかな。
途中でチェックポストを通過。
ここでカトマンズで取得したパーミットを見せます。
持っていないと罰金らしいです。
町を出てから5時間ほどで無事にチャーメに到着。ジープはこの先のマナン、カンサーまで行きますが、ここですでに標高2800m。
高度順応できていない外国人はここから歩き始めることがセオリーとなっているようです。
どうしても時間がなく、国内で高度に対する準備ができているのであれば、マナンまで行ってしまうのもありかもしれません。
カトマンズから丸2日かけ、ようやく明日から歩き始められます。
長かった・・・。
とはいえ車を使ったので、もうヒマラヤの真ん中にいます。この日は曇ってしまい山は見えず。明日からの絶景に期待しよう。
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