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どれが富士山?

先日、富士山五合目の小富士から朝日を浴びるという素晴らしい体験をしてきました。
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モコモコの雲海やら虹龍の彩雲、幻日まで現れる最幸のひとときを過ごし、光の波動写真を撮りながら森を散策し、ついには日輪までくっきり出てくる非常にパワフルなツアーでした。
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そんな素敵な体験の合間で自分の中にふと芽生えた小さな小さな感覚。

Instagramに書いた記事なのだけど、noteにも留めておこうと思い、以下はコピペ。

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はい、という事で、ありがとう富士山!の話を🗻💓
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自由時間の時にひとり五合目のその辺の森を散策していた。登山靴必須の山肌を、宿で借りたクロックスで(笑)
フカフカの土と枯葉。人が通らない木々や岩の間をウロウロ歩くアマンダ。熊か私は🐻
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そんな自然に埋まりながらもイマドキの子アマンダは『今富士山に居まーす!』とSNSで呟こうと思い立った。
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富士山の撮影をしようとして辺りを見回す。
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沢山の葉を茂らせた巨木。そして、足元には小さな木の赤ちゃん達が沢山生えている。同時に朽ちた木と枯葉たちの姿も目に入る。
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撮影しようとした手が止まってしまった。
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富士山。外から見ている時はその山全体を指差して「あれが富士山だよ」と、私たちは認識する。
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では、自分が富士山の上というか、富士山の内側に位置したとき、どこを指差して私は富士山を富士山と認識するのだろうか。。。
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チャラチャラとSNS投稿なぞしてる場合ではなくなった。
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「ハイ!ここで問題です!私はどこでしょう!」…by富士山。みたいな。
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何故だかわからないが、深く向き合う必要のある大きなテーマを含んだ問いを、ポーンッと富士山から投げられたような…そんな感覚を受けた。
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小さな生まれたての木の芽も、かつては陽を覆う程の大木だったであろう横たわる朽ちた丸太も、またそんな木の上にグリーンの鮮やかな絨毯の如く広がる苔たちも。土も枯葉も石も虫たちも。
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全てが富士山を構成するひとつ。全てが富士山。
どのワンピースを切り取っても富士山なんだな…。と、上手く言葉では表現出来ない、深い感動のような…気付きというか…不思議な感覚だった。
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夜のシェア会で、私のそんな感覚を話した際に、系太さんが、「ここに居る僕たちも今、富士山の一部なんだよ。」と。
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あの時は「ほほう、なるほど」とサラッと聞いていたけど、
噛み締めれば噛み締めるほど、深く魂に刺さってくる言葉。
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夏至の日になみなみが「僕たちひとりひとりが地球の細胞のひとつなんだよ。」と言った言葉と共にぐるぐる回り始める。
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※これ、誰かに伝えたい訳じゃなくて、自分の備忘録として綴っているのだけど、、、
それにしても読んでる方にわかりにくいよね、ゴメンナサイ。
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系太さんやなみなみの話を聞いた時は、直ぐにハートまで落とし込めなかった言葉たちが、、、
今、あの富士山での不思議な感覚を思い出していたら、彼らの言葉が自分の体験で濾過されながら沁みてくる。
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ワンネス感覚なんていうには程遠いものなんだけどね、
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でも、この記事を書きながら、、、
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私は、、、私は、ちょっと泣きそうです。
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・・・これ以上の言葉が上手く見つからないので、これにてドロン(笑)🥷✨
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