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奄美大島への移住を考える人が急増中!?「島でジョブセンバ」勝手にイベントレポート

先日、東京で開催された奄美の企業と移住希望者のマッチングイベント「島でジョブセンバ」。

実はこのイベント、初回に移住希望者側で参加し、奥さんの今の職場の方々と出会った、我が家の移住にとっても大きな存在なのですが。

3回目となった今回、企業側で参加することができました!どんなイベントだったのか、ざっくりご紹介したいと思います。

「島でジョブセンバ」のおおまかな流れ

当日の流れはこんな感じ。

・最初30分くらい・・・あいさつ&参加企業自己紹介&奄美市の担当者より
・そこから2時間半くらい・・・参加企業プレゼンテーションとかいろいろ
・その後1時間半くらい・・・飲食&参加企業ブース&移住者トークセッション

当初の計画より参加者が多く(50名想定のところ70名オーバー)、詳しくは触れませんがシマ時間での進行になったり、と色々ありましたが最後の島唄までプログラムすべてつつがなく終了しました。

この「島でジョブセンバ」、10月には大阪で開催されるのですが、参加者的にお得なのはこのあたりじゃないかと思います。

・移住について行政担当者と直接話せる
・仕事について行政側、企業側両方の話が聞ける
・参加費のもとは飲食物で取れる
・移住者が歓迎されるのか?雰囲気が分かる
・奄美大島の行政、企業関係者と人脈ができる

…というわけで、奄美大島への移住を考えている方には、マストなイベントといえるかもしれない、お得さです。

ええ、終わってから言うのはフェアじゃないかもしれませんが、、、ちょーオススメです。

ちなみに東京会場で参加していた企業はざっくりこんなラインナップ、でした。

【IT系】・・・システム開発
【メディア系】・・・新聞社、求人・Web・フリーペーパー
【観光系】・・・ホテル
【製造系】・・・酒造
【教育系】・・・体操クラブ
【行政系】・・・起業支援とかいろいろ
【マーケティング系】・・・うち(サムライト)

「島でジョブセンバ」に参加してなんとなく気づいたこと

2年経つと、いろいろな世の中の流れが変わってきているんだなあ、とあらためて感じさせられました。

あくまで個人的な所感ですが、参加させていただいたなかで気づいたことをいくつかまとめます。

■移住を検討している人、増えた!?

実はこのイベント、昨年は40名程度の参加でうち10名が1年以内に移住されたそうです(Uターンも含みます)。

一方で今回は前回のほぼ倍といえる、70名以上の参加。インフルエンサーの方の拡散の効果も大きかったようですが、それにしても移住を検討している人が以前よりどんどん増えていっているのかも…と感じました。

■若い人の移住検討も、増えた!?

奄美大島って、Uターン勢(嫁ターン、旦那ターン含む)も結構多かったりして、移住検討する人は基本、40代~(Iターンは定年、もしくは早期退職世代の50~60代以上)が中心、たまーに30代というイメージが強かったのですが。

今回は結構20代~30代の方が多かった気がしました。(ブースでお会いしたのがそういう方が多かったたため)気のせいだったらごめんなさい。

■仕事より、まず生活のイメージが大事

今回、「移住者のホンネ。トークショー」というセッションにも参加させていただいたのですが、

なんと。

企業セッションよりも観覧した方は少なかったにもかかわらず、質問の活発さはナンバーワンという…。

まず島での暮らしのイメージをつけたい。そこから仕事のことは考えたい。という順番なのかなーと。

なので、ぜひ奄美大島での生活が「想像つかねぇ…」って思っている方は気軽にお声がけいただければと思う次第です(笑)。

奄美大島への移住を検討されている方に伝えておきたいこと

最後に、イベントを通じて出てきた話などからいくつか、移住を検討している方にお伝えしておきたい情報をまとめます。

・家賃や物価はそんなに安くない(夫婦2人なら20万円が生活費の目安)
・人付き合いは立場や住む場所次第で大きく変わる
・基本、給料は安い(最低賃金が全国最下位レベル)
・人手不足なので、仕事は選ばなければ、ある
・仕事によってはフリーランスや起業を考えたほうが良い
・どうせ給料が安いので異業種転職を考えるには良いチャンスかも
・移住費用は150万円くらいは見ておいたほうがいい
・人脈づくりには時間がかかることを覚悟すべし(最低1年)
・移住する前に(こういうイベント等で)人脈ができていると成功しやすい
・なんだかんだ言ったけど奄美は移住先としてはオススメ

私個人としては、お仕事でご一緒できるかどうかはさておき、奄美大島に若い世代の方が移住してくることは歓迎ですし、とくに都会から引っ越してくる人は増えてほしいなーと。

今後、いろいろな活動を通じて少しでも受け入れられるキャパシティを広げていきたいと考えている今日このごろです。何卒、よしなに。

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